PiPi's World 投稿小説

望んだ世界
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 2
 4
の最後へ

望んだ世界 4

その和穂は、俺の方を見て微笑み‥‥

ちゅっ‥‥

そっと俺の唇に和穂の唇が重なる。
和穂は俺の頬をそっと両手の掌で抑え、微笑みながら再び唇を重ねてくる。
今度は長い口付け‥‥和穂の舌が俺の口の中に侵入すると、まるで口腔を犯すようにねっとりと這いずりまわる。俺もお返しとばかりに和穂の舌に俺の舌を絡め和穂の口に侵入すると、和穂は頬から手を離し、手を俺の背中に回すと、柔らかな美豊乳をクニクニと押し付けてきた。
その感触に俺の下半身はすぐに反応し、和穂は今度は股間を押し付けて動かしてくる。

そして、お互いの口腔をたっぷりと堪能した後、ゆっくりと唇を離していく。その離れる唇の間に、名残を惜しむように唾液の糸が繋がって‥‥ゆっくりと消えていったのだ。
和穂と俺はまだ抱き合ったまま‥‥微笑みながら熱い吐息を俺に吹きかけ、和穂は魅惑のボディを俺にこすりつけてくる。
「賢君が‥‥こんなにワルイ子だなんて知らなかったわ‥‥‥これから毎日指導が必要よね‥‥」
そして、ゆっくりと俺から離れると、和穂はこう締めくくった。
「明日も放課後、ここで待ってるわ」
その言葉で、俺は成功を確信したのだ。

次の日の放課後…
俺は和穂を進路相談室で待っていた。
勿論、昨日の薬は用意してある。和穂には、俺無しで生きてられないぐらいになって貰わねばならないからだ。
程なくして和穂がやって来たが、その表情は生徒を見る教師の目とは明らかに違う。それは男を見る女の目だ。
和穂は俺に男を感じ、かなり好意を持ち始めたのは確かだ。後はこのまま続けていけばいい訳だ………

「賢君‥‥」
微笑んだ和穂に近付くと熱い抱擁‥‥そしてねっとりとしたキス‥‥
まだ媚薬は使っておらず、お香だけ‥‥だから抱擁もキスも欲望を求めると言うよりかは、恋人同士の睦み合いに近い。
和穂の目は俺を優しく見つめているが、あのセックスの時の欲望のままに俺を求めた表情じゃ無い。
無論、今日も媚薬を使って悶えてもらうが‥‥今日は昨日のとは違い、さっき俺は先に口に含んで、最初のキスで和穂の口の中に送り込んだのだ。
早速、その効果あったようで、和穂は肌を朱に染め、切なげに俺を見るようになった。

じらす意味で、しばらく和穂を見つめていると、その視線だけでも感じるのか、熱い溜め息をついてすり寄ってくる。豊満な胸を俺に擦りつけ、魅力的な身体を媚びるようにくねらせて求めてくる和穂からは、同級生の女子にはない、甘く誘うような香りがした。この間の時にも感じたが、これは成熟した女性特有の香りなのだろう。自分も媚薬を微量含んだせいか前にも増して、クラッときた。勿論、影響された俺の下部分も準備万端であり、服の上から和穂が綺麗な指で丁寧になでている。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す