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望んだ世界
官能リレー小説 - 学園物

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望んだ世界 3

和穂は理性と欲望がせめぎ合った表情をしていたが、俺の肉棒の感触で徐々に欲望が勝っていく。
そして‥‥欲望に支配された和穂は立ち上がると、タイトスカートを下に落とした。
上品そうな淡い紫の下着が俺の目に飛び込んでくるが、その中心は水をかけたようにビシャビシャに濡れていたのだ。
下着に手をかけ、そこで一瞬躊躇するが、もう和穂に欲望に抵抗する理性は無く、すぐに下着も下ろし始めた。
俺の目に和穂の淫汁で濡れた黒々とした茂みが飛び込んでくる。
それは、俺の欲情を刺激するのに充分だった。

和穂は身体を震わせながら、再び俺を跨ぐ。
「先生に欲情するなんて‥‥イケナイ子ね‥‥」
発情する自分をたなに上げて、俺の肉棒を持ち秘裂へと誘導する和穂‥‥その瞳は期待と欲望に染められていた。
熱くねっとりとした感覚が俺の肉棒の先にくる。そして、和穂が腰を下ろしていくと、その感覚が全体を包んでいった。
全て飲み込んだ所で、和穂は熱く湿った吐息を俺の耳元で吐き出す。
「太くて‥‥大きくて‥‥膣内が一杯‥‥」
息をつくと和穂は、じれたように腰を動かし始めたのだ。

その時カメラのフラッシュがした。
「おやおや、また喰いました」
「あら〜〜山下先生…久しぶりにいい物に逢えましたわ」
俺は慌ててペ○スを抜こうとした。指で自分の頬を抓っても変わらなかった。
「まあ慌てるな、どうせなら親子丼にしないかね」
山下の側には夕菜がいた。しかも下半身は露出したままで…。
「お母さんもそんな粗末な物で満足するよね〜〜」
「あら、貴方も大人になれば分かり合えるわよ」
締め付けるようにして激しく腰を動かす和穂に賢は耐え切れなく精液を出した。和穂が立ち上がると夕菜は俺の上に跨りそのまま腰を落とした。
「夕菜は小学生の時から仕込んでいてね、俺がここに赴任する前は2人の相手をよくしたもんだ」
「くっ!この鬼畜教師がぁああ!」
俺の意識はそのまま途切れた。

 俺が気が付いた時には女子バスケット部員が遠巻きに見ていた。マッドの上に仰向けにされて手足は大の字で固定されていた。
「賢先輩が地区大会でがんばったご褒美として体を提供してくれました」
「きゃあ〜〜夕菜先輩ありがとうございます〜〜」
聞いた事がある女子クラブではレズカップルが横行している事を…俺は真っ青になった。

なんて事を想像して俺は寒気がした。まあ山下なんて教師は元々存在しないのでありえないのだが。
「我ながら恐ろしい程の創造力だぜ」などと笑っていると、
ことが終わって少し眠っていた和穂が俺の隣で、その瞳をゆっくりと開こうとしていた。既にお香は燃えかすになっている時間であるし、薬の効き目も切れて、シラフに戻った和穂は、してしまった事に慌て、俺の言うことを聞くようになるだろう。

「あ、私いつの間にか寝てしまったのね」
俺の肩に寄りかかっていた和穂が、みじろぎする仕草に思わずドキリとする。ちなみに服はことが終わった後に2人とも着ている。
「遅くなったし、途中まで一緒に帰ろうか」
何事もなかったかのように、そう言った和穂は軽く伸びをしたため、俺は今までのことは夢だったのかと思ってしまう。どこからどこまでが夢なのか…。

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