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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 4

「オラ朝っぱらからいちゃついてねーで授業でろや。」やたらとガラの悪い保健医、銀城玲子。
玲子先生は美人だが怒らせると非常に怖い。俺は奈々子の抗議を聞き流し、制服を着替えると急いで保健室から出て行った。男物の制服を着ながら俺は思う・・・俺はこの体質のため月に1週間ほど女になるのだが、クラスでは要と奈々子以外は俺のことを男だと認識していないみたいである。まあたしかに男の時でも女顔で背も大きくない俺は、男っぽく見えないのも確かではあるのだが。
しかし俺は自分では男としての意識しかない。たしかに男の時でも女子更衣室に入っても、みんな普通に振舞われてしまうのは少し悲しい。だからと言って、俺が男子更衣室に入ろうものなら男の時でも襲われかねない。誠一と言う男っぽい名前も此処では効果が無い・・・よく奈々子に「誠一が可愛すぎるし、男っぽくないから」と言われるが、俺は此処に来てからは特に『たまに男の身体になる女の子』として扱われているのだ。
「せやっ・・・最初の授業、体育やわ・・・急いで着替えなあかんやん」奈々子の言葉に俺もその事を思い出し、更衣室に急いだ。
超能力科と言っても超能力の能力開発や制御と言った事以外は普通科と殆ど授業は変わらない。生徒の中に超人的な身体能力を持ってる者が多いが体育は普通に行われるのだ。
そして俺たちは女子更衣室に入る・・・男子にとって憧れの禁断の場所は慣れてしまえば何てことない。「誠ちゃん、お久しぶりの可愛いおっぱいだぁー」着替えようとした俺の胸を後ろから掴んだのは新谷絵里子だった。
「何すんだ、やめろ。俺は男だぞ。」俺は後ろから胸を掴む絵里子の腕を振りほどこうとする。「でも、今は可愛い女の子でしょ?」絵里子の掴む腕が強くなる。「離せって、服が着替えられないだろ。」俺は抵抗するが絵里子は腕を離そうとしない。「本当は触って欲しいくせに・・・」絵里子は俺の胸を激しく揉みだした。

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