PiPi's World 投稿小説

香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 186
 188
の最後へ

香港国際学園 188

さらに進み・・・・またもや大きな扉にたどり着く。
「鍵は一本しか無かったわよ・・・・どう言う事?」
「あそこを開く鍵だけでいいんだ・・・・ここは僕と、守護者たる鈴木家の者・・・・ここでは紫穂だけど、その2人が認めたら入れるんだ」
みことがそう言うと、紫穂は悠然と微笑み2つある扉の窪みに手を入れ、尻を向ける。
「最後の鍵は、紫穂が錠前で、僕が鍵・・・・だから認めた物しか入れない訳・・・・」
みことはそう言って紫穂の尻を撫でると、紫穂は悦びの声を上げ尻を振ったのだ。
「早くっ!・・・・鍵を下さいませ・・・・」
「ふふふっ・・・・久しぶりだからね・・・・たっぷりと上げるよ・・・・」
みことは紫穂の尻を掴むと、己の怒張を秘裂に突き入れて行ったのだ。

「あぁ〜いぃっおっ奥までください」
「いくよ」
ずぷにゅうぅ。奥まで一気に突き刺した。
「いぃ〜イクっいっちゃいます」
「うっ」
二人が達したのと同時に門が開いた。一同が中に入ると…
そこは自然の洞窟になっているのだが、洞窟全体がほのかに光を発していたのだ。
「ここは光苔に覆われているし、真奈美がいるから迷う事もないだろ・・・僕は紫穂を可愛がっているから、草薙を取っておいで・・・」
みことはその場に座り、まだし足りない様子の紫穂を抱き寄せながら刀機達に言う。
刀機は表情を引き締め洞窟の奥を見つめ、真奈美は不安げに刀機を見上げながら、刀機の腕にしっかりと掴まる。そして、主姫は腕組みしながら洞窟の奥、刀機と真奈美、みことと紫穂を順に見やる。

「どうしたんだい?姫っち。君ともあろう人が、一人余って寂しいとか?」
「みことが意地悪い笑顔をつくる。
なにを言いますの?私は一人が性にあいますわ。」
「まぁ、そう言う事にしとこうか。じゃあ、いってらっしゃい。」
みことに見送られ、三人は洞窟の奥へと進んでいった。


洞窟らしく、湿度が高くて蒸し暑い。光苔がなければ、一mの先も見えないだろう。そんななか、数々の罠が三人を襲った。
まずは、横から槍が飛び出す罠。主姫は鬱陶しそうに払いのけ、刀機は真奈美を庇うように抱きしめると、具現化した刀で切り落とした。
その罠を越えた所で3人は休憩を取る。湿気が多く熱い洞窟、3人共汗びっしょりになっていた。
「裸というのは落ち着かないものですわ・・・」
立ったまま溜息をつく主姫。
真奈美は蒸し暑いのに関わらず、刀機にべったりとくっ付き、刀機もそんな真奈美を鬱陶しがらず頭をくしゃくしゃと撫で回していた。
真奈美は主姫の身体が珍しいらしく、頬を赤らめながら見上げていた。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す