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香港国際学園
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園 11

才英は返答に困ったが茜と同様、問いを無視することにした。「俺は鈴木さんの事を聞きたいんだが?」
「教えてあげたら何かしてくるれの?」
−何をしているのだろう、私は。いじわるなんかして…いい加減、彼もイライラしているようだ。こんなことで自暴自棄に陥るなんて、どうかしている。何とかして、いつものテンションを取り戻したい−そう考えた茜は「誠一先輩のことなら教えてあげる。だから私とSEXしましょう。」と言った。茜は、そうすることでいつもの自分に戻れるような気がした。少なくとも犯されるのを待つよりはマシだ。
だからこう付け足した「お願い…」才英はしばらく悩んだが、茜の先ほどとは違う感じを察して、「尻の穴は無しだからな」と言った。
もう才英は観念していた。−こんな非常識な展開がこうも続くもんか。きっと俺はそういう星の下で生まれたんだろう。こうなったら、もう普通の生活なんて夢見ない。この状況をおもいっきり楽しんでやるんだ−と。
もう茜は全裸になっていた。才英も服を脱ぎベットに向かう。
いきなり自分の倍近いモノを見せつけられ、男としてのプライトとかズタズタにされるんじゃないか。と心配していたのだが…茜の下半身は通常の女のそれとなっていた。実は今泉姉妹、常に『暴れん棒』な訳ではない。
今泉姉妹は通常の女性よりもかなり大きな陰核を有している。その陰核が能力を使う時に肉棒へと変化する体質なのだ。
従って誠一の電撃を食らい、能力を発揮できない状態の今は普通の女の子に戻ってしまったのだ。
こうなっては流石の今泉姉妹も形無しである。普段敵を作っている分、こう言う時は容赦無く狙われる。
其処を狙って碧の方は連れて行かれ、恐らくもう犯されているだろうし、茜の方にも何時誰が襲ってきてもおかしくない状態なのだ。
ほとんど返り討ちに合い、何度犯されようが今泉姉妹にとって誠一は狙う価値のある獲物であった。

突然ぽつりと才英の耳元で囁く茜「…初めてなの…?」その妖しげな微笑みに、才英自身(標準サイズ仮性包茎)はそれこそ風が吹いただけでも…という勢いで怒張していた。クスクスと笑い始める茜にムッとする才英。「な…仕方ないだろ…」「…やりたかったらやればいいじゃない…でないと…死ぬわよ?」笑みの消えた茜、その右手には小型の自動拳銃。

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