更紗百人斬り! 17
「あと、そのままあそこに入れると痛くなるからね。ちゃんと嘗めとくとかローション塗るとか忘れないで」
そう言いながら優奈さんは業務用のローション等を出してきた。
今までバイブやディルドーからペニスまで入れたことのある膣にはじめて見る物を入れて、さらには膨らませる。
未知の経験の期待と不安に私はバルーンを見つめて動くのを忘れていた。
「こ、怖いよぅ……」
やっぱり怖い。気持ちいいかも知れないけど怖いなぁ……
「大丈夫よ、貴女なら直ぐに慣れるわ。そして極上の精器で世の男達を魅了し続けるのよ!」
優奈さんが励ます。
(そんな大袈裟な……)
「じゃ、いくわよ。最初だから無理かも知れないけどなるべくリラックスしてね」
ローションで濡れた精器にスティックを押し込む。
「はうっ!っっっんっ」
つい、甘い声を出してしまった。どうやらこのローションは媚薬が入っているようだ。
先端のバルーンが膨らんでいく。
膣の中で膨れるバルーンが肉壁を押し広げる。
「や、やだ!怖い!!優奈さん止めて!!」
「大丈夫よ更紗ちゃん。まずは力を抜くの」
優奈さんは暴れようとする私を抱きしめて止める。
「やだやだやだ!本当にムリ!止めて!いやぁ!」
初めての刺激に私はパニックに陥る。
膨れるバルーンに圧迫される肉壁にミシミシとなる幻聴を感じる。
『壊れる!』
破瓜の時にも感じたことの無い恐怖が頭を駆け巡る。
一番遅いスピードでも急激に膨れているように感じた。
「どうしても嫌なら自分で出すの。でも、手とかは使っちゃ駄目。マ○コだけで押し出すのよ」
「いやぁ!ムリぃ!!」
駄々を捏ねる私。でも優奈さんは離してくれなかった。