更紗百人斬り! 16
「未だに彼と同じ人は見つかってないのよね……」
(本当は見つけてあるの。貴方のパパなのよね。私と同じ所に、更紗の首にホクロがある。これは偶然じゃないのよ。私と貴方が親子であることは一生明かされないわね。寂しいけどこれも運命……)
「まさか、そのような事情があったなんて知りませんでした。気を悪くしてしまいすみません……」
「あら、いいのよ。過ぎた話しだし、こっちこそごめんなさいね」
(実の娘に生い立ちを説明した訳だし、逆にこっちが謝るべきなのよ。恥ずかしい親でごめんなさい)
「私が言うのもあれだけど、なんか湿っぽい話しになったわね…」
「……」
「あっ、そうだ!更紗ちゃん私のあそこに指を入れてみて!」
「っっ!!?」
沈黙を破った言葉は衝撃的な事だった。
「いや、なんていうかいやらしい意味じゃなくて。とにかく入れてみれば解るから、ね? ね?」
大御所AV女優が股を広げて待っている。秘密の花園はとても美しいくていやらしさは微塵にも感じなかった。
恐る恐る、指を入れてみると。
「うっ、あぁぁん」
優奈さんが嬌声をあげた。
!?!!!?
(なにこの絞まり具合は!?)
指が抜けないくらいの締め付けをする。
(私のより……まるで処女)
「これから締めるからね」
「いっ、痛い」
もの凄かった。普通の時でさえ良く締まるのに全力を出したら指が潰れると思うくらいだ。
鉄パイプ潰せるんじゃないの?
「どうして、こんなに締まりがいいのですか?」
(これをものにすれば、甲武信君にも勝てる)
「私はこれを使ってるの」
優奈さんは近くにあった箱の中身を取り出した。
出てきたのはPS2(薄型じゃないやつ)くらいの。
コントローラ(wii?)が繋がっていて、コントローラの先には風船が付けてあった。
優奈さんがスイッチを入れると先端の風船が膨らむ、それを膣内にいれて、ひたすら締め付けを繰り返せば極上の締め付けが手に入るというわけだ。
「更紗ちゃんにこれを譲るから百人斬りを達成してね。これさえあればまず勝てるわよ!」
(こんな物なくても、貴方は名器を持ってるはずよ。私の娘なんですから。男一人に徹底的に開発されれば私を越えるわ……)
アナルバルーンならぬヴァギナバルーンといった所か。
私は膨れ行く風船を両手で握り圧してみると何処からか空気が抜けて小さくなっていく。緩めると再び大きくなっていく。
説明を受けると、本体で空気を送る量を調整して何度も膣で潰して膨らませるのを繰り返したり、潰して膨らまないように潰し続けるなど色々な練習方法があった。
「でも気をつけてね。膨らませ続けると妊婦さんみたいにお腹パンパンになっちゃうから」