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ファッションの学校
官能リレー小説 - 学園物

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ファッションの学校 11

「気持ちいいね、健…」
「あぁ。」
筋肉質な体を惜しげもなくさらし、健が美佳を抱き寄せる。美佳も黙って健の肩に頭を預けた。
二人にとって、この旅行は大切な意味を持っていた。それは、亮の恐怖との決別。
今、お互いは、お互いのことしか考えていなかった。
十分に体を暖めた後、二人は体を拭いて裸のまま風呂につながっている部屋に戻る。
そこには既に布団が敷かれており、健は押し倒すように美佳をそこに寝かせた。
「美佳…」
「ん…」
二人の唇が重なり、舌が絡まる。
ぴちゅ…ちゅ…
妖しい水音が静かな部屋に響く。
「はぁ…健、キス上手になったね…」

「そうかな…」
「うん…気がついたら弱いとこ触ってるし…ぁん…」
「美佳、ここ弱いとこなんだ?」
「ヤだ…ん…知ってるくせに…」
健は口づけを交わしながら美佳の胸の頂を弄んでいた。
「美佳はこうされるのが弱いよね?」
そう言って健は指で突起を軽くつまみ、こすりながら引っ張りあげる。
「あぁん…やぁ…」
美佳の女芯からは、かつてない程に愛液が溢れ、健の太ももを濡らしていく。すぐに健もそれに気づき、美佳の耳元で囁いた。
「美佳、すっげぇ濡れてんのな。エロいな。」
「やぁ…言わないで…」
健は、美佳の熱い泉にそっと触れた。
「あっ…うぅん……健…今日、ヤバいよ……」
「だなぁ。すげぇ熱いし、絡みついてくるよ。」
健は美佳の奥で指をかき回す。
「あぁっ…はぁ…健…たけぇ…はぁ、いいよ…」
「おう、そろそろ……」
「う、うん…」
「大丈夫、美佳…俺が美佳を一生大切にする……」
「健…うん。来て。」
健は、一気にいきりたつ肉棒を美佳に突き立てた。
「はぁ…くぅ…健、やっと…やっとひとつに…嬉しい…」
美佳は痛みではなく、健とひとつになれた嬉しさに涙を流した。
「あぁ…美佳の中、熱いな。」
「健も…」

「あぁ…気付けば俺、童貞喪失だわ。」
「ん…健は…ぁん…空手一筋だった…ん…もんね。」
「でも今は…あぁ…美佳と、空手と二筋だなっ…っう。」
「うん!」
二人の腰はリズミカルに打ち合い、卑猥な音をたてる。
「あぁ…健…好きぃ…」
「俺もだよ。なぁ…もう…俺…」
「うん、来て…健…」
「くっ…出るっ……あぁっ!」
健は直前で引き抜いて、美佳のおなかに自分の分身を放出する。
「はぁ…健…これからもずっと、一緒?」
「あぁ…美佳は俺が守るよ…」
「うん…私…私、今、幸せ……」

fin


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