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蝶樺*チョゥカ*゜
官能リレー小説 - 学園物

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蝶樺*チョゥカ*゜ 4

「あだだだだぁぁぁッ! てんめェェェ何してくれてんだァァァ!左曲がりなのが右に曲がっちゃうから!こんなのトラウマ物だぜぇ」
「ぷっ、バカみたい。童貞のまま卒業すれば?進学してもどうせバイトと自炊に追われて恋人もできずに
風俗に行く金もなくて、せいぜいレンタルの修正のきついAVでオナニーがおにあいよ」
蝶樺は彼の無様な反応を見て思わず侮蔑する。
「俺も男なんですけどぉぉぉ!そこまで言われてぇ、黙ってられないしぃぃぃ!」
「男の子でしょ?おまけに推薦欲しさにゴマすり三昧で生きてる卑屈なインポ予備軍じゃない。
この蝶樺さんはね、コッチの学校に来る前にとっくに経験積みよ」
「うっ…、」
博一に返す言葉は無かった。
虫も殺さないような目の前の少女の変貌ぶりに、驚いていたのはもちろんだった…
しかしそれ以上に、言われた言葉があまりにも図星だったのだ。
博一は確かに推薦枠欲しさに教師たちに媚びを売り、優等生を演じてきた…
外見だって、いかにも爽やかそうな髪型を作り、誰が見ても好感度の上がる高校生男子を装ってきたのだ…
その実、本来の自分はそんな男では無いことは、自分が一番分かっていた…
現に、滅多に人の来ないこの屋上で自分を開放し、オナに耽けったことは、1度や2度じゃなかった…
だから今日も、寝ぼけながらにそれをしてしまったのだと、信じて疑うことはなかったのだ…


「こうしましょ、あたしがあんたの童貞をもらってあげる。その代わりにヤリ部屋を用意しなさい。
あんたはこの学校長いんでしょ。そこそこ快適で誰にも邪魔されない場所を探すの。鍵もあると便利ね」
蝶樺は戸惑う彼に対し、具体的なプランを整えるように命じた。
「確かに屋上だと天候や季節の影響をもろに受ける。鍵は練りゴムで型をとれれば合鍵っぽいのができそうだ」
一人だけなら見つかりそうになっても逃げれば済むが、二人で快適に楽しむには足掛りが必要と博一は理解する。

授業開始を知らせるチャイム音が響き聞こえてくる。
「分かったよ…心当りを探ってみる。だから今日のところはもう勘弁してくれよ…」
博一は股間に着いた上履きの後を払いながら、蝶樺を見上げた。
「約束よぉ♪……って言いたいところだけど、ここで帰すほど甘くはないの…」
「どういうことだよ?…」
「ズボンとそのカッコイイパンツ…ここで脱いで。」
「なっ!?何でそんなことしなくちゃいけないだよぉ!?」
「証拠よぉ。錦戸博一くんの恥ずかしい写真撮らせてくれたら、今日のところは…ねぇ♪」
「どこまでも上から目線だな」
「だって、あんたが教師とグルだったり、悪い仲間がいたら困るわ。保険よ」
「そっちが悪用しないって保証は?」
「今のところ、恨む相手じゃないわ。約束を守ってくれたらセフレよ」
「マジでか!?」
「余分なリクスがなくなれば、気が済むまでハメれるじゃない。こうしましょ、互いに撮ってハメ終わったら同時に消す」
「分かったよ」
博一は恥ずかしそうな表情で下半身マッパで、蝶樺はショーツを下げて片手でスカートの裾を持ち上げて逆の手は横ピースという対照的な姿で撮影して教室に戻る。

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