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蝶樺*チョゥカ*゜
官能リレー小説 - 学園物

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蝶樺*チョゥカ*゜ 5

古文の講議を聞きながら、蝶樺は博一の画像を家のPCへ転送する。
それをマニア専門のサイトに売れば、いい小遣い稼ぎになるということを蝶樺は知っていた。
現に蝶樺が今までに関係を持った、M高の男子たちの数百枚の素っぱの画像や動画で、ブランド物のバックが買えたほどだった。
それでも、自分の画像を押さえられてしまったのが誤算ではあったが、博一に"童貞卒業"、"セフレ"を餌にさえすれば、事は問題なく進むという目算はあった。
スマホ画面に博一の局部を命一杯に広げ、蝶樺はニンマリと笑った。
もっとHなのを撮らなくちゃ♪
蝶樺の頭の中では、ブランド物の品々がぐるぐると回っていた。

一方、博一の方は授業どころでは無かった。
始めてナマで見たま○○に心臓は高鳴り、身体中の細胞が股間に集中していた。
それは今まで博一が経験した上で最高潮の勃起であり、驚くほどにズボンに盛り上がりを作っていた。
「先生…ちょっと腹痛いんで…」
博一は皆の苦笑も気にせず、前屈みの姿勢でトイレの個室に駆け込む。
ドアが閉まるのも待たずに携帯を開くと、博一はズボンを下ろすことも忘れ蝶樺の○んこを凝視した。
「うっ!」
ドビュ…!……ピュピュピュピュ!!!
まだ握りも、一擦りもしていないにも関わらず、博一はズボンの中に爆発していた…
ヤベ…ヤっちまったよ…
男なら誰もが分かるだろう、パンツの中への射精の後始末の大変さを考え、博一は慌ててズボンを下ろしパンツを捲り上げる。
ピシュ!!
うわぁ!
覗き込む顔目掛け、勢いよく噴射した飛翔が博一の顔を汚した。
何なんだよ全く…
博一は自らに顔射してしまったことを情けなく思いながらも、『こんなに気持ちいいオナは始めてだ』と、尚も続く元凶を握り締めながら、蝶樺の画像に舌を伸ばした。

6時限目のGrammarの授業を受けながらも、蝶樺の頭の中は錦戸博一のペ○スことでいっぱいだった。
今までに、こんなにも時間が経つのが遅く感じたことも無かった。
放課後になりさえすれば、アレが自分のものになる…
蝶樺にとって、もう博一の容姿などはどうでもよかった。
というよりも、博一のペニ○の大きさ、形、亀頭の括れ具合まで鮮明に覚えているのに、その顔はよくは覚えてはいないのが本心だった。
こんなことなら、イケメンなんかにこだわらずに、もっと早くに妥協してさえいれば、こんなに欲求不満に苦しむことも無かったのだ…と思う。
それも放課後になれば…
例え博一が"約束の場所"を見つけてこなかったとしても、もう蝶樺は我慢できる限界を超えていた。
場所なんかどこでもいいから、1分でも早く博一を押し倒し、あの聳え勃つペ○スを自分のものにしたかった…


放課後になると、二人は廊下で鉢合わせとなる。互いにギラギラした目つきであった。
「ふふっ、中学生に戻った気分じゃない?」
「性欲旺盛でも、手際の良さは大事さ。第一音楽室ってのがある。今は行事の前にピアノの練習ぐらいにしか使われてない」
「一回は借りて後は形を覚えておいて合鍵を作ればいのよ。百円でヤスリとかノコギリも買えるから、足はつかないわね」
「まるで脱獄囚だ」
「童貞という檻から逃れたいんでしょ?」
「当然さ」
二人は同時にスキャンダラスな画像を削除すると、蝶樺は第一音楽室がある階の女子トイレに潜み、
博一は職員室の壁にかけられた特別教室の鍵から第一音楽室のを首尾よく持ちだす。
そして、すぐに教室の鍵を開けて今度は蝶樺が鍵を返しに行く。
職員室は部活の顧問は抜けていて全体的に緩みきった雰囲気だったので、フラっと来た生徒を気に留める教員はいなかった。

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