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巨乳学園
官能リレー小説 - 学園物

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巨乳学園 8

いくら搾乳の素質があるとは言え、この年齢であの技術。
才能では片付けられない、信じられない技術だ。
綾乃は自らの好奇心を抑えきれず、思い切って篤に質問してみることにした。

「あの・・・篤先生?失礼ですが、その技術はどこで身につけられたのですか?」
「え?」
「い・・・いえ、その、そのお年ですごい技術だな・・・って思いまして」
「・・・?すごい・・・ですか?」

綾乃の言葉に篤は意味がわからないとばかりに首をかしげる。
年端もいかない少年のその様子に、ショタの気などないはずの綾乃はドキリとする。
しかしそれも一瞬のこと。
なぜなら彼女は、目の前の少年・・・否、子供がとんでもない搾乳技術の持ち主だとその身をもって理解させられたのだから。
だと言うのに、当の篤は信じられない言葉を口にした。

「すごい・・・ですかね?あんなのはまだまだ序の口ですよ?」
「・・・はい?え、あれが・・・ですか?」
「はいっ。おじいちゃんやお父さんたちなんて、すごいんですよ?
 ちょっと触っただけでお母さんたちをいっぱいイカせて、いっぱいのミルクを搾っちゃうんですから!」

興奮気味に校長たちをたたえる篤。
その様子に綾乃は苦笑を浮かべるしかない。
だって比べる対象が規格外の相手なのだから。
入ってきたばかりの生徒たちは知る由もないが、校長の牛飼茂は凄腕の調教師として名をはせていた人物だ。
彼にかかればどんな問題児も立派な乳牛へと変貌する。
反抗的なものは従順に。
乳の出が悪いものは決壊したダムのように乳をほとばしらせた。
そんなのと比較にされては、この学校に及ばず、この業界の調教師たちなど役立たずも同然だ。
今も家族自慢に熱中している少年に、綾乃はどうやって落ち着かせたものかと考えていると。

「綾乃先生?お水、持ってきましたよ〜」

気を利かせた保険医、白鷺玲子が水を持ってやってきた。
よし、これで話を逸らせられる!と、綾乃が内心で安堵のため息をつく。
だが。この時、彼女は勘違いをしていた。
白鷺玲子の乱入は彼女を救うグッドタイミングなどではない。
むしろ逆に彼女を再び快楽の世界へと引き戻す、地獄(天国?)の使者だったのだ。

「おじいちゃんはすごいんですよ!?
 僕がやったら、これくらいしか反応しないのに・・・」
「ひゃあんっ!?」

祖父の自慢をしていた篤は、そう言うなり、やってきた玲子の胸に手を伸ばしてもみしだき始めたのだ!
不意を突かれた玲子は思わず悲鳴を上げる。
だが拒絶していたのはそこまで。
年齢に似合わぬ巧みなテクニックに、すぐ彼女の口から歓喜の声が漏れ始めた。


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