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奴隷調教学園
官能リレー小説 - 学園物

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奴隷調教学園 264


「ねえあっちゃん」
敦子が振り向くと良子と三人の女子がいた。
「あのね、私達もあっちゃんみたいな事をちょっとだけ、体験したいの」

敦子の呼び名がいつの間にか、あっちゃんになっている、女の子は皆奴隷のつらさを理解し敦子を親しみを込めてあっちゃんと呼び始めた。
ただ男に抱かれている訳ではない、心の進まぬ相手でも身体を開かなければならないのだ。
その事一つでも、彼女達の日常には決してありえない残酷な出来事なのだ、学園の生徒達はそれを毎日甘受している。
その事に気づいた女の子達は奴隷にシンパシーを感じるのは当たり前かもしれない。

「それでね、私達でおしっこの見せっこをする事にしたの」
良子が恥ずかしそうにそう告げる。
「おんなのこ同士で?」
敦子は、ちょっとあきれたように聞き返した。
「うん」
「駄目よ、どうせするなら、男子に見せなくっちゃ」
「えええっ、恥ずかしいよ、できないよ」
敦子は携帯になにやら打ち込んだ。
「あっちゃん、何したの」
「観客を呼んだの」
「やあん、だめえ」
「そうよ、見せられないよう」
敦子は腕を組み、少しきつい調子で。
「駄目よ、決めたんでしょ、おしっこするって」
「そ、それはそうだけれど」

その時保に引き連れられた男子が十人ほど教室に入って来た。
「保君、この子達よ」
「いいねえ、で、どこでするんだ」
敦子は意地悪そうな表情を見せた。
「やっぱり校庭よ、私のおトイレ貸したげるね」
「やああん」
「だって、十人に見せるのも皆に見せるのも大して変わらないわよ」
「それもそうだけれど……」

裸の敦子を先頭に四人の女子と十人の男子が校庭に現れた。

「じゃ最初に、良子ね」
敦子が指示を出す。
良子は恥ずかしそうにスカートを脱ぎ始めた。
何とかスカートを脱ぎ終わるが……
「駄目え、やっぱり出来ないよう」
「良子! お友達でしょ、私のしてる事試すんでしょ」
「……うん……」

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