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奴隷調教学園
官能リレー小説 - 学園物

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奴隷調教学園 113

幸は窓の外を流れて行く景色を眺めながら、明に会いたいな……アイドルデビューが決ってからあってないもの、とため息をつくのだった。
「大丈夫?」
「ええ、なんでもないんです」
「そう、じゃ頑張ってね、それからこのお薬飲んでおいてね」
マネージャーはバッグから小さな薬ビンを取り出し、錠剤を二つ幸に手渡した。
「何のお薬ですか?」
「ラシックスよ、利尿剤なの」
「えっ? 撮影にこんなの必要なんですか」
「ええ必要なのよ、幸ちゃんの場合は」

「まず私服のショットからね」
アイドル写真で有名なカメラマン、修善寺啓太である。
啓太の周りには出版社のスタッフやカメラマンの助手など十名ほどの男がいた。
女性は幸とマネージャーの木村良子だけであった。
その日、幸はブラックジーンズのミニスカートと黄色のブルゾンその下に白いブラウス。
足元は、薄い水色のハイソックスに、真っ赤なパンプスであった。
「可愛いよ幸ちゃん、そうだ、腰に手を置いてね、右ひざを曲げてみよう」
カシャカシャとカメラの乾いたシャッター音が連続的に響き、眩しいフラッシュが光った。


フィルムを何度か交換したころ、幸の顔につらそうな表情が現れてきた。
「幸ちゃん、どうかしたのかい」
幸はもぞもぞと太ももを擦り合わせていた。
「あ、あの、おトイレに……」
「ははは、効いてきたか」
幸の尿意は極限に迫っていた。
「いいぞ、お漏らししても」
「ええっ」
「さあスカートをたくし上げて」
「は、はい」
幸がスカートを持ち上げ何も着けていない下半身を皆に見せた、その時、我慢の限界が来たのだった。

「ああああうっ」
幸の股間からおしっこが流れ出した、閉じあわされた太ももの内側から吹き出したおしっこが足元に水溜りを作っていく。
幸の瞳からまたも涙が流れ出した、おトイレでおしっこをしている所は毎日見られているが、お漏らしは始めてであった。
「すばらしい、その恥ずかしそうな顔や、その涙はそそるよ」
啓太はそう言いながら、シャッターを押し続けた。
周りの見物人達の中からも、ため息が漏れる。

「あの子は絶対ビックになる」
マネージャー他、その場所にいた皆が確信をしたことだった。

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