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痴女の世界
官能リレー小説 - 痴漢/痴女

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痴女の世界 3

突然画面が回転をした。
彼女はが機種を放り投げたのだろう焦点の定まらない映像が数秒間続いた。
どうやら足で機種をもてあそんでいるようだ
再び安定した画像に戻った時には彼女を下からふかんして見るような映像になっていた

「どう?しっかりと映っているかしら?」
「たかったんでしょ。大人のスカートノスキマ。」
彼女は足で操作し、画像を拡大していく。画像は次第に股間をのぞき込むようにアップされていく
もう少しで股間が見えようというときに、不意に端末は拾い上げられた。
「ふふ。お子様にはここまで。後はしっかりと予習してからにしてちょうだい。あなたのファイルはちゃーんとお姉ちゃんにも送っておいたから。」
画像はそこで途絶えた。

その日は猛暑だったかわりに、空気が乾燥していたためだろう。夜半にかけては心地よい涼し気な風が心地よかった。
妹の方は単身赴任先の父に着替えの交換と掃除に出向いているため今夜は帰らない。
極度のファザコンで朝出かけるときには、
「きょうは父ちゃと でーとだよ。」と喜んでいた。

姉の夏帆が帰宅をしたのは夜の7時頃であった。

「ねえ。お母さんしばらく仕事で帰らないってさ。」
それが姉の第一声であった。





姉は軍隊のような迷彩の上下を着ている。
泥に汚れた服装は汗を吸い込み、夜の涼しい風を受けながら女の蒸れたにおいを放っている。

彼女はサバイバル雑誌で女性チームのモデルをしているのだが、一般のチームどころか、本職の人と比較してもかなりの実力を秘めている。
 時折、本職の対テロ演習などに呼ばれて、テロリスト役を演じているのだが、本職の部隊を制圧してしまうことも少なくない。
 そのため、サバイバル雑誌では、最凶の美少女部隊の異名で飾られることも多いのだ。
誘ったのは姉の方からだった。
「なあ。今日は2人で温泉にいかないか?母のメールに温泉無料券が送られてきたんだ。」
そう伝える夏帆姉の表情は俯いてややはにかんだ表情をしている。
「これなんだけど。」とそっとスマホの画面を提示した。
亀柱温泉宿泊無料券 
宿泊前にこのバーコードをご提示ください。
と書かれている

これは後で気づいたことなのだが
亀柱温泉はこの地域では有名な風俗温泉であり、混浴の宿屋が多い。
不倫や商売女がよく利用する場所でもあるのだった。
しかし、うかつだったのはその内容よりも、端末の画面をのぞいてしまったことだ。
ぞくりと言い知れぬ陰気が自分の体を貫いた。あのソフトの効力を自分が身をもって体感してしまったのだ。
「ねえ。いいでしょ。もうそういうお年頃だし、私が生の下着をあなたに渡している本当の理由…そろそろ気づいてほしいな。」
「え?」
もしかしてほんとうはずっと俺のことを?

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