PiPi's World 投稿小説

伝説の痴漢男
官能リレー小説 - 痴漢/痴女

の最初へ
 2
 4
の最後へ

伝説の痴漢男 4

俺様の右手は、カオリのストッキングに包まれたヒザの上にたどり着くと、それを撫で上げるようにしながら太腿の狭間を這い登って行く。
もじもじと身をよじるカオリの股間に向かって這い進む俺の手首に、ニットのスカートのすそが引っかかって、ゆっくりとまくり上げられてゆく。

白いパンスト越しに、薄紫色の小さな逆三角形が透けて見えるのを、俺は車窓越しに確認する。

「なんだよあんた・・・週末でもないのに、今日はどう見ても勝負下着っぽいじゃねえか?」

我ながら悪意に満ちた声で俺がささやく。
「・・・っ、ち、違います・・・・・・あっ?」

否定するカオリをよそに、俺の右手が容赦なく、股間を包むストッキングのナイロン生地をビリビリと引き裂いてゆく。

「・・・何が違うってんだ、ええ?・・・触ってやる前からなんだか湿っぽくなってるじゃねえか?」

汗にしては粘り気の強い感触が、薄紫色のショーツのクロッチ脇から染み出しているのを指先でもてあそびながら、俺は薄笑いを浮かべる。
「…ちがいます」
カオリは息を乱しながら
「・・・普段用のはアナタが昨日、破ってしまったんじゃないですか・・・あ、ああッ・・・ほかのは今朝洗濯して、干してなくて・・・そ、それで」
替えの下着が無くて、仕方なく勝負用を身に着けてきた、とでも言いたいんだろう。
この女が股間に気をとられている隙に、サマージャケットの中に潜り込んだ俺の左手に、どうやらスカートと一体になったニットのワンピースのシャツの上から、左右の乳房をかわるがわるまさぐられながら、俺に一生懸命説明をしようとしている。
「だ、だから・・・コレはアナタのために履いてきたんじゃなくて・・・あ、やん」
右も左も、もはや比べようも無いくらいに乳首がそそり勃ってしまっている。

「な〜んだ」
俺はさも残念そうにささやいてやる。
「おれの為だとか言ってくれるんだったら、乱暴なことはしないつもりだったのに・・・しょうがない」

俺はズボンの股間を押し上げている俺自身を、そっとファスナーをあけて解き放ってやる。
思えば昨日の朝は焦りもあってか、このタイミングで下着にこすれて発射してしまった。
今日はんな間抜けなことにならないように、慎重に自分をさらけ出す。

SNSでこの小説を紹介

痴漢/痴女の他のリレー小説

こちらから小説を探す