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転生して・・・
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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転生して・・・ 59

その上、女子にしては珍しく理屈で考えるタイプだから、冴子は理系には強い系のようだ。
瞳はどちらかと言うと感性で悟るタイプだし記憶力がいいから文系向きだから対照的ではあった。

やることを終えて満面の笑みで涼子が入れてくれたココアを飲む。
彼女からすれば塾よりも濃密な勉強会を見れた事で満足なんだろう。

「卓也くんが塾が必要無いと言うのは分かったわ」
「画一的な学習としての塾や学校は否定しないですよ。でも、学習って人それぞれですから」

子供としての発言としてはやや生意気にも感じるがまあいい。
涼子の方は割と納得した顔をしていた。
そして冴子はついていくのがやっとの感じ。
だが、彼女の頭なら恐らく慣れるだろう。

とりあえず瞳と冴子のこの後の団欒で、我が家と佐々木家での勉強会が定期的に行われる事で話は落ち着いた。
涼子は我が家や瞳の家が赤ん坊を抱えてる事を気にしていたが、俺は家に電話をして沙菜と涼子で会話をさせて環境だけ整えた。

涼子としては渡りに船だったのだろう。
中学受験を考えるママ友ができるのだ。
それに、沙菜がどんな仕掛けをするのかは知らないが、面通しはいずれ必要だしこれでいいだろう。

そして佐々木家から出る俺達。
冴子はエントランスまで見送りに来たが、そこまで俺との会話は無い。
何か言いたそうな表情ではあったが、あえて無視をした。

「お前の今のランクなら、このままやってれば余裕だろうな」
「・・・盟皇は難しいの?」

俺の言葉に冴子から俺の志望校の名前が出る。
以前のような刺々しさはないが、明らかに戸惑いながらの言葉だった。

俺は冴子を無言で見る。
冴子が俺の視線に耐え切れず目を逸らした所でこう言う。

「俺のモノになるんだったら面倒見てやる」
「えっ・・・」

もう一度俺を見る冴子。
肩が少し震えていた。

「俺はお前に何も求めない・・・自分自身で決めな」

それだけ言って俺は背中を向ける。
特に焦って決断を迫る必要は無い。
いずれ冴子も答えを出すだろう。

「ああン、たっくんのいいよぉ!」
その日は沙菜と由美は子供たちの定期検診で出かけていた。
母親の代わりに沙織が俺の家に来た。旦那の素行調査で未だ粗を見つけられないが今は種付に精を出していた。
俺の予感ではすでに着床済みだが念には念を入れ、だ。
帰宅するなり俺を迎えた沙織に玄関先で濃厚なキスをするとすでに準備万端だった沙織はトロトロになった。
玄関でランドセルを下し、そのまま押し倒して服をずらして愛撫してやる。
「ああ、だめよたっくん。こんなところで…誰か来たら…」
そう言いながらも沙織の手は俺の体を撫で、荒い息をしながら股間を擦り上げる。
ガチャンと金属音を立ててドアが開くと沙織は文字通り飛び上がった。
そこには俺と一緒に面倒を見てもらうので家にランドセルを置いてきた瞳と驚いた眼で見つめあっていた。
「沙織おばさんこんにちは。今日は宜しくお願いします」
状況を飲み込み瞳が沙織に挨拶をする。
瞳に安心した沙織はへたり込む。
「たっくん。あたしも入っていい」
「ああ、いいぞ。たっぷり沙織を可愛がってやれ」
そういうと瞳はうれしそうに玄関先で服を脱ぎ、沙織にキスをした。
瞳にキスをされる沙織は体をこわばらせる。
俺に愛撫されるときは体を委ねてくるのに瞳には体を固くする。
瞳が子供であることを意識するのか、同性であることを意識するのかあるいはその両方か、背徳を感じているようだ。
そんなされるがままな大人の女性に俺はますます昂る。
へたり込んでる沙織の顔を覗き込む姿勢で瞳はキスを続ける。
舌を刺し込み、絡めると吸い上げる。母親である由美から仕込まれたテクニックだ。
「瞳の舌フェラは凄いだろ。俺に構わずイっていいんだよ」

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