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転生して・・・
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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転生して・・・ 57



そして、沙菜と由美が帰宅する日・・・
俺と瞳は学校が終るとすぐに家に帰る。

俺が自宅に入ると、沙菜だけでなく由美もいた。

「ママ、赤ちゃんは?」
「今寝てるから静かにね」

由美と瞳が親子らしい会話をする横で、俺は沙菜に抱き締められていた。

「ああ、たっくん・・・たっくん、寂しかったわ・・・」

泣いている沙菜。
俺は恋人にそうするように沙菜の髪を撫でてやりながら、唇を軽く重ねる。
それだけで沙菜はうっとりとした表情になる。

「ごめんね、たっくん・・・たっくんだけのママでいれなくて」
「いいよ・・・俺の子供を産んでくれたんだからさ」

お互いあの男・・・
旦那であり父親である男の事なんてどうでもいい。
沙菜は俺の母親にして妻だし、沙菜にとって俺は息子であり旦那だ。

俺は沙菜のブラウスのボタンを外しブラを捲る。
そしてパンパンに張った巨大な乳塊を撫でながら吸い付く。

舌や唇で乳首を圧迫して刺激しなくても、口に含んだ途端噴出してくる母乳。
反対側の乳輪も染み出した母乳で濡れていた。
濃厚な母乳の匂いが口内から鼻を駆け抜ける。小学生になっても飲み続けた母乳より出産後の方が濃厚に感じる。
空いた方の乳房を鷲づかみにすると勢い良く母乳が噴出す。
勢い良く口に溜まる母乳を飲みながら久しぶりの沙菜の肉体を堪能する。
沙菜の服を脱がしながらその身体にしゃぶりついてると沙菜も待ちわびてたように俺の服を脱がしてくる。
脱がしきれない下着を残してお互いに体温を貪りあうように肌を密着させた。
「ああ、沙菜。沙菜!」
「たっくん、ずっと寂しかったの!もっと、もっと感じさせて!」
肌同士の摩擦でさえ愛おしい。擦れるだけで昂ぶり痛いぐらいに勃起する。
瞳や沙織とのよりもずっと興奮した。
やはり実の母親と言うのは特別な存在なのだろうか・・・
明らかに由美や瞳とは違う、血の繋がり故のか特別な存在なのは間違いなかった。

その後、由美とも少し甘えて、そして二人も今日は家に帰る。
赤ん坊がいるのだが、沙菜とは久々の二人きりだ。

「今日は一緒に寝よう」
「赤ちゃんきっと夜に泣くわよ」

それでも構わないと、俺と沙菜は裸で抱き合いながら眠りについた。
その横のベビーベッドには二人の赤ん坊。
男の子は純也、女の子は彩乃と名付けた。
一応何個かの名前候補を沙菜に持たせて夫婦で決めさせる形にしたが、父親の方は意見がほぼなかったようで沙菜が呆れたように笑って俺に報告してきたぐらいだ。
結局、俺と沙菜で名前は決めた。

「やっぱりママがいいな」
「ふふ、赤ちゃん生まれるまでずっと一緒に寝てたものね・・・ママもたっくんと寝るのがいいわ」

こんな会話だが俺達は全裸で抱き合ってる。
兎に角、肌のぬくもりと感触が欲しかったのだ。
あえてママと呼んだのもそうだし、今の沙菜の目は母親のそれだ。

抱き合いながらウトウトしていると、赤ん坊の鳴き声で目が覚まされる。
沙菜も飛び起きると、ベビーベットから赤ん坊を抱き上げて交互に授乳を始めた。
双子だけに大変だろう。
心地よい眠りを阻害されたとは言え、眠そうながら幸せそうに授乳する沙菜を見ていると、俺の子を孕ませた実感と沙菜への愛おしさが更に湧き上がってくる。

「あ・・・たっくん・・・」
「子供・・・産んでくれて・・・ありがとう・・・」

俺は沙菜の背中から抱きつき、彼女の髪を撫でながらそう言った。
沙菜は最初驚いた顔をしていたが、静かに涙を流しながら何度も俺に『愛してる』と返してきた。
歪んだ関係にしろ、沙菜と俺には愛で結ばれた絆があるのを再確認した。

由美や瞳も気に入っているし、愛情があるかと問われればそうだと言える。
沙織だって手を出したくなるぐらい気に入ってるし、俺なりの愛情を感じてはいる。
そして瞳に至っては俺の妻とすべく調教や教育だってしてる。

だが、やはり沙菜は特別な存在だ。
愛してるし愛されたいと思う気持ちも強い。
それは欲望以上に強い欲求でもあった。

純也と綾乃は昼夜を問わず泣き、沙菜を起こした。
俺も出来る限りに沙菜を手伝う。
オムツの交換で手に排泄物が付くのにはいい加減なれたし哺乳瓶の仕度から授乳も覚えた。
手のかかる我が子に憎らしくも愛おしさも感じるが、仕事を言い訳に遅くまで帰ってこないで朝早く出かけ時には帰らない我が父親には憎らしさよりも滑稽さを感じた。
俺がソファーに座って綾乃にミルクを与えてると、純也のオムツを変えて寝かしつけてきた沙菜が後ろから腕を回して抱きつき、頬を寄せてきた。

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