PiPi's World 投稿小説

転生して・・・
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

の最初へ
 44
 46
の最後へ

転生して・・・ 46

報告では破瓜の痛みは辛かったけど満たされたと満更でもないようだ。
俺の父親である男も浮気していることは把握してある。
あとは興信所を使って浮気の証拠を集める。
その証拠を使ってすぐにどうこうはしない。
今の所、保険である。
玩具の洗浄、乾燥を済ませて専用袋に入れてから箱に収めた瞳が後ろから覗き込んできた。
「瞳がおじさんの携帯に細工をしてくれたからうまくいってるよ」
「お父さん、最近落ち込んでると思ったらこういうことだったんだ」
「勘ぐったりしたら駄目だからね」
「うん。いつも通りにしてるね」
素直に返事した瞳は身体をくっつけてきた。
『御褒美』を催促である。
俺は瞳に優しくキスしてやる。
抱擁しながら何度も何度も優しくキスしてやる。
淫らな事をするだけじゃない。
ちゃんとした絆が無いとハードな事はできないからだ。
奴隷であれ、愛すべき妻になる女だからな。
こうして俺の計画はイレギュラーがありながらも順調に進んでいったのだ。


そして、沙菜と由美が女の子を産んだ頃・・・
退院の日が近づいてきていた。
だが、俺にはやらなければいけない事があった。
イレギュラーの処理・・・
つまり冴子だ。

こいつを下手に放置すると厄介だ。
俺のこの生活を乱す存在になりかねない。
テスト云々の話もあるが、正直それは俺の立場を危うくする勝負だ。
瞳は無邪気に言い出した事だが、今後もう少し考えて動くように教育しておかないといけないな。
兎に角、こうなった以上冴子を取り込んでおかないとならない。
それで冴子の事を詳しく調べたら面白い事が分かった。
冴子の家はシングルマザーで母娘2人で暮らしている。
母はアパレル関係で働いているようで、かなりスタイルの良い美女。
かなり好みで心動かされたが、俺はふとある事に気づいてPCで検索をかけた。
「やっぱりそうだ・・・」
一人呟きニヤリと笑う。
そして瞳を呼び寄せ画面を見せてみる。
「これが冴子の母親か?」
「・・・うん、凄く似てると言うか・・・そのものみたい」
それはネットで見つけたAV・・・
『三条はるな』と言う名前のAV女優は冴子に似ている。
そう、どうやら冴子の母親は元AV女優らしい。

冴子は知らないだろうがこれは面白い。
三条はるなと言えばKカップの爆乳AV女優で、俺が前世で散々抜いた相手だ。
まさかこんな出会いがあるとは・・・
面倒だと思っていたが、これは思った以上の掘り出し物だ。
テストの件はちょっと考えないといけないが、冴子を落とす意味はできた。
テスト前に冴子を誘い出して本気で落としにかかる・・・
自分の目立たない立場を守りつつやるならそうするのがいいが、問題はどうやって誘い出すかだ。
翌日学校に行くと、突き刺すような視線を感じたと思うと冴子が近づいてきて耳打ちするようにこう言った。「テストは来週よ。覚悟しなさい!」
声を潜めながらも俺の耳を貫くように鋭く言ってきた。
向こうから接近してきたのは幸運かもしれない。
俺はすかさず言い返した。
「別に今すぐでも僕は構わないよ。と言っても用意されたテストなんて無いけどね」
冴子の顔は単純な挑発で見る見る赤く染まった。
「随分余裕ね。瞳ちゃんに庇ってもらう算段でもついたのかしら?でも、そんなこと許さないから」
「口先で相手を動揺させてペースを乱そうとするほど自信ないの?」
冴子の挑発に乗らないでマイペースに返すと冴子の手が上がりかけるがかろうじて胸の高さまであげて踏みとどまった。
「だったら明日にもやりましょうか?」
「どうやって?」
「私の家には未使用の参考書があるわ。それから問題を抜粋して解くのよ」
「誰が選ぶの?」
「私のお母さんにお願いするわ」
「それってそっちだけに都合よくない?」
「私のお母さんはえこひいきなんてしないわ!…そうね、瞳ちゃんにも選定してもらいましょう。それなら問題ないわよね?」
俺は軽く溜め息を着きながら
「キミのお母さんだけでもいいよ。結果は見えてるから」
そう言うと冴子は何か言い返そうとしたが言葉を飲み込み、明日の放課後に冴子の家で前倒しで勝負をすることになった。
とりあえず目に付く学校内での勝負は回避できたと考えていいだろう。

SNSでこの小説を紹介

孕ませ/妊婦の他のリレー小説

こちらから小説を探す