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お家(いえ)のために
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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お家(いえ)のために 4

二人の結合部からはクッチュ…クッチュ…クッチュ…という淫らな水音がしている。
「あぁぁ…!!小夜ぉ…!!」
「はぁ…はぁ…あぁ…坊ちゃまぁ…あぁん…いかがですかぁ…?」
「き…気持ち良い!気持ち良すぎて…僕…もう…イクうぅ!!」
次の瞬間、実は飛び上がるように小夜の身体から離れた。肉棒が膣から勢い良い抜き放たれる。それとほぼ同時に実は射精した。
「あぁぁ…!!」
びゅくん…びゅくん…びゅくん…と実の肉棒は力強く脈打ち、小夜の身体の上に精液の雨が降り注いだ。

「坊ちゃま、小夜の膣内にお出しになって構いませんでしたのに…」
射精を終えて脱力する実に、小夜は少し物足りなさそうに言った。
「膣内って…赤ちゃん出来ちゃったら大変じゃないか」
「坊ちゃま、実は…」
小夜は身を起こして布団の上に座り直した。
「…私、先々代よりもう一つ言いつかっていた事があるのです」
「何だい?」
「はい、それは坊ちゃまの次代の中之島家の跡取りを確保しておく事でございます」
「へ…?」
実は一瞬、小夜の言葉が理解出来なかった。
「…どゆこと?」
「つまり、考えたくはありませんが、坊ちゃまが結婚せず、または結婚なさってもお子様を残さずにお亡くなりになってしまった場合に、中之島家が絶えてしまう事の無いよう、坊ちゃまの子種を不肖私めのお腹に植え付けていただき、その子を跡取りのスペアとして産み育てておくようにと仰せつかっておりました。いわば“保険”でございます」
「えええぇぇぇ〜っ!!!?」
実は仰天した。
(お祖父ちゃん!手を回し過ぎだよ!)
確かにお家(いえ)の存続は大切だが、まさか祖父がそこまで手を打っていたなんて…。
そんな実に小夜は言った。
「…という訳ですから坊ちゃま、これからエッチは必ず中出しでお願いしますね♪…あ!もちろん将来的に坊ちゃまが好きな女性と結ばれて子宝に恵まれた場合、そちらの女性とのお子様を優先的に中之島家のお世継ぎとしますから、坊ちゃまは何も気にせず遠慮なく私めを妊娠させてくださいませ…ね♪」
「さ…小夜はそれで良いの…?」
「もちろんです!坊ちゃまにお情けをいただけて、坊ちゃまのお子様を身ごもらせていただけるだけで小夜は幸せでございます!」
「そ…そうなんだ…」
瞳をキラキラと輝かせながら言う小夜に実はそれ以上何も言えなかった。

小夜は実の顔を覗き込むように尋ねた。
「時に坊ちゃま、失礼ですが、まだご満足していらっしゃらないようですが…」
「え…?」
小夜は視線を落とす。
実もそれに合わせて視線を落としていくと…そこには未だ勃起の収まらない男根が上を向いて脈打っていた。
小夜は実の逞しくそそり立つ太い男根に手を伸ばし、愛しむように両手で撫でる。
「ご立派です。今度は横になってください。」
「うん。」
実がその身を横たえると、小夜は跨り、「失礼いたします。」と言ってずぶずぶと腰を沈めて。
今度は騎乗位で繋がった。
「坊ちゃま、小夜で気持ち良くなってくださいませ。」
小夜の腰が揺れ、太い男根をしっかりと締め付けて離さない。
「…はぁ…はぁ…小夜ぉ…小夜ぉ…!」
「…あぁぁっ!…ぼ…坊ちゃまぁ…!」
実も小夜に任せきりではない。
自らも腰を動かし、その未熟な肉棒で小夜の子宮を突き上げる。
初めはぎこちなかった二人の律動は、やがて一つに重なり、そしてペースを上げていった…。
「あぁ…小夜!僕またイキそうだよぉ…!」
「はぁっ…はぁっ…坊ちゃまぁ!どうぞそのまま膣内(なか)にお出しくださいぃ!小夜は喜んで坊ちゃまのお子を身ごもらせていただきますうぅ〜!」
「小夜ぉ!小夜ぉ…っ!!」

ドクッ!ドクッ!ドクンッ!
ブビュッ!ビュッ!ビュクッ!ビュクッ!ビュルルルルル〜ッ!!

…その瞬間、勢い良く放たれた実の精液が小夜の膣内に注ぎ込まれた。
さすがに三度目とあって、量も微々たる物で、水のように薄かったが…。
「…あぁぁ…坊ちゃまぁ…!!」
それでも小夜は幸せだった。
愛する主人である少年に、自分の“すべて”を捧げる事が叶ったのだ…メイドとして…一人の女として…彼女はこの上無い悦びを感じていた…。

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