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ボテ腹法『ボテ腹は世界を救う』
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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ボテ腹法『ボテ腹は世界を救う』 2

「そう。帰りはいつも通り遅いの?」
「ああ。たぶん今日も遅くなると思う」
「わかったわ。でもアンタもいい年齢した大人なんだから、遊ぶのもほどほどにしなさいね?
 私も杏奈もそろそろ臨月を迎えるんだし・・・」
「わかってるって。んじゃ俺はちょっとその杏奈を起こしてくるよ」

母の小言に身の危険を感じた自分は、そう言って茶の間を後にする。
後ろからわかってるのかと言わんばかりの母のため息が聞こえたが、無視して2階の妹の部屋に向かう。
妹の杏奈は18歳の高校3年生。
就職・進学どちらを選んでも忙しい、たいへんな時期である。
まして胎のあく暇もないくらい妊娠と出産を繰り返している女の身の上ならなおさらである。
自分は妹の部屋の前に来ると、ドアをノックして声をかける。

「お〜い、起きてるか〜?もうお目覚めの時間だぞ〜!」

だが部屋の中からは何の返事も無い。仕方なく「入るぞ」と言ってからドアを開ける。
妹の寝ているベッドの、ちょうど腹の部分がポッコリと膨らんでいるのが判った。
「起きろぉぉ!!」
俺は布団を掴んで勢い良く引っ剥がした。
「きゃぁ〜〜!!何すんのよぉ!?お兄ちゃんのエッチィ〜!」
母と同じく臨月のボテ腹を上に向けて下着姿(上はTシャツ、下はショーツのみ)で寝ていた妹は驚いて飛び起きる。
「はぁ…何が今さら『お兄ちゃんのエッチ〜』だよ。5人も子供を産んどいて今6人目が腹にいる女が…」
「エヘ♪」
「・・・・・・(無言でチョップ)」
「痛っ!?ちょっとお兄ちゃん、こっちは妊婦なんだからもうちょっと優しくしてよっ!?」
「いいからさっさと起きろ。もう朝メシもできてるぞ」

文句を言う妹に兄は絶対零度の態度で返すのみ。
たとえおなかの子供が自分の子供だろうと、しっかり締めるところは締めておかねばならない。
しかしそんな兄の愛の鞭をこのバカ妹は全然理解していない。
それどころかふくれっ面でこんなことを言いだしてきた。

「う〜・・・ヤダ。起きたくない」
「起きたくないって・・・おまえ、今日は平日だぞ?
 学校はどうすんだよ?」
「休む」
「休むな。わがまま言ってないでさっさと起きろ」

俺はあきれながらその場を後にしようとすると。
背後からぐいっと力強く引っ張られ、その場から動けなくなる。
バカ妹が俺の服をつかんだのだ。

「・・・おい。何やってんだ。は・な・せ」
「ヤダ。離さない。お兄ちゃんが誠意を見せてくれるまでぜ〜ったい!離さない」

完全に拗ねてしまった杏奈に、俺はため息をつく。
今までの経験上、妹は一度こうなってしまうとテコでも動かない。
たとえどんなに不条理でも、こっちに非がなくても、あきらめてコイツのご機嫌をとってやるしかない。
俺は再びため息をつくと仕方なくこのバカ妊婦の機嫌を取ってやることにした。

「わかったわかった。俺が悪かった。
 で?いったいどうすればおまえは起きてくれるんだ?」

俺が折れることがわかっていたのだろう。
その言葉を聞いたこのバカは満面の笑みを浮かべてこう言ってきやがった。

「Hして!出産間近の私がまた赤ちゃん妊娠しちゃうくらいの濃ゆ〜い精液、私にちょうだいっ!」

バカ丸出しの発言に、俺は不利になるとわかっていてももう一度その脳天にチョップを繰り出さずにはいられなかった。
杏奈はしぶしぶベッドに腰掛けた俺の股間に顔をうずめると、手慣れた様子でジッパーを開けて息子を取り出す。
自分はこんなにもやる気がないというのに、我が愚息は早くヤラせろとばかりにギンギンに張りつめている。
普段ならとても頼もしい姿だが、今度ばかりは少々情けないぞマイサン。
少しは自制ってものを覚えようぜ?
ところ構わず勃起してしまう肉棒にそう語りかけていると。
俺の心を読んだのか、杏奈のヤツがニヤニヤうれしそうに笑いながら張りつめた肉棒に頬ずりしてきた。

「えへへっお兄ちゃんのオチ○チン、もうこんなにおっきくなってる〜♪
 そんなに私の赤ちゃん入りオマン○、使いたかったの〜?」
「やかましい。これはただの反応だ、は・ん・の・う。
 いいからさっさとパンツ脱いで尻を出せ。早くしないと朝メシ食えなくなるだろ?」
「も〜・・・お兄ちゃんたらせっかちなんだからっ。
 その代わり、しっかり気持ちよくしてよ?」

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