PiPi's World 投稿小説

俺が魔王?
官能リレー小説 - アブノーマル

の最初へ
 6
 8
の最後へ

俺が魔王? 8

最初は唇を合わせる軽いキス。
そこから、彼女を求める深いキスへと、移っていく。
俺が舌を差し込むと、最初嫌がる素振りを見せたものの、結局は俺の舌で歯茎をつつかれ、舐められるに任せている。
俺としては舌を絡めるくらいはしたいので、上下の歯の間に軽く差し込むようにすると、しばらくしてアビゲイルも舌を出してきた。
ちゅる、ちゅる、そんな音だけが部屋に流れる。
まだ嫌そうだが、応じる分には良しとしておいてやろう。
いずれ女の悦びに目覚め、魔族の女として、魔族の男無しではいられない体になるのだからな。
舌を絡めながら、俺は彼女の体をあちこち探るように愛撫する。
「ぬぬんっ」
どうやら腋の下が性感帯なのか、ここを触るとちょっと違った声を上げた。
だが、演技かもしれないとも思えてきた。
こんな状況であっさり気持ちよくなるのは、何かの罠ではないかとさえ思える。
なんだかもやもやするので、ほかにもあちこち探る。
すると、耳の後ろを触ると、ぶるると体を震わせ、彼女の力が少し抜けた。


,
の最初へ
 6
 8
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

アブノーマルの他のリレー小説

こちらから小説を探す