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処女のままで…
官能リレー小説 - アブノーマル

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処女のままで… 6

姉ちゃんは僕のチ●チンを指さして言った。
「ねえ、ここの穴におしっこかけてくれる?」
「ここに…おしっこを?」
「きみはたぶんまだ『セーエキ』の作られてない身体だと思うんだよね。だからきみは男だけど『ショジョ』なのよ。だからきみのおしっこでここを洗ってほしいな。」
おしっこで洗う…意味わかんないけど、僕はソッコーで姉ちゃんの前に立って、チ●チンの向きを決めるとおしっこを出した。
勢いよく出たおしっこは、うまく姉ちゃんのセイリの穴に当たった。
姉ちゃんの「ち」…姉ちゃんのセイリの「ち」…僕のおしっこ…僕の「ショジョ」のおしっこ…姉ちゃんの生理の血と混じって、濁ったうす赤い液体になって、お風呂の床に流れていく…おしっこが出終わるころ、僕のチ●チンは固くなっていた。

…中学生になった僕。体育の時間に女子の方を見ると、時々制服を着て見学してる子を見ることがある。
まわりは男子の中には、そんな子を見てニヤニヤ笑いながらひそひそのする奴もいる。
「リミのやつ、セイリのようだな。」
「あいつはナプキンかな?タンポン入れてるのかな?」
僕はそんな子の姿を追いながら考える。リミの「ち」…セイリの「ち」…リミの穴はどんな形で、どんな風に血がこぼれ落ちてくるんだろう?
でも、姉ちゃんのセイリほどの興味はわいてこない。
「あいつが、ショジョかどうかは、わからないものなぁ〜。」
 ━━━〇━━━

アタシには年下のカレシがいる。時々裸になって抱きあっている。彼はアタシのおっぱいをなめたりお尻の穴をいじったりして、アタシは彼のぺ●スをくわえて抜いてあげる。
そこまでいってるけど、厳密にはアタシたちショジョとドウテイでしかない。
彼は、こんな話をした。
「この前こんな女のひといたよ。文庫本二冊持ってて、どちらも初版なんだって。だけどカバーの広告に2種類あって、その2種類の初版をようやくそろえられた、って喜んでた。ああいうひとが『初物食い』っていうか、ドウテイ好きなんだろな。」
私はショジョを失った瞬間を見た事を思い出していた。

それは私が雑貨屋でバイトしてた時だ。その店には、「看板娘」と店のオヤジが呼ぶ、陶器で作られた可憐な少女の人形が飾られていた。
私がその雑貨屋でバイトするきっかけになったのも、その30センチほどの人形の可愛さに惹かれたからだった。
だけどある日、強い風が吹いて店の天井のモノが揺れて人形に当たり、彼女は床に落ちて腰から二つに割れてしまった。
私はその瞬間を間近で見ていた。
ほんのさっきまで、傷ひとつなかった少女が腰を散らした。
そのようすが私の目に高速度撮影した動画になって映った。
「ショジョを失うって、こういうことなんだ…」
そして私はショジョでなくなった少女への扱いを、オヤジの一言で思い知らされた。

「キズモノになったなぁ〜。始末しておいてくれ。」

私は「始末していいのなら、私にくださいよ。」とオヤジに言ってその破片をもらって帰った。
「ショジョ」って終わるのは一瞬なんだ。そして、ショジョでなくなれば、キズモノでしかないんだ。

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