確かサイトには、
　　女児しか生まれない
と書いてあった。しかも、一回にひとりだとも。
しかし、美奈が産み落としたのは、男児と女児の双子だ。
マサルには訳が分からない。
実は、美奈の体は高い確率で双子を孕む体質だった。
ただ、マサルを生んだ時には双子ではなかったが、美幸、美春はしっかり双子だった、
美奈「御主人様、抱いてあげてください」
美幸「やった!弟欲しかったんだぁ」
美春「ママ、お疲れ様ぁ」
雪奈「可愛い。」
口々にお祝いを述べている。このシーンだけ見たなら、幸せな家族の一コマだ。しかし、主人と性奴隷の関係なのだ。
マサルがその光景を微笑ましく見ていると
3人の姿が少しだけ美奈が赤ちゃんを産む前と違うことに
気付いた
雪柰は妊娠したときよりも一回り大きくなっている
美幸、美春は雪柰が妊娠した時の大きさになっている
「美幸、美春、妊娠したの？」
「うふふっ、御主人様ぁ。あたし達も赤ちゃん出来ましたぁ」
と美春。確かに3人とも明らかに妊娠腹に変わってきた。
マサルは知らなかったが、これは
　　奴隷の連鎖分娩
と呼ばれ、複数の性奴隷を同じ場所で飼育していると、1人が産気づくと他の奴隷も分娩が早まるのだ。
3人が孕んでいたことはマサルにも分かっていたが、あまりにも早すぎる。
そんなこと考えていると
出産を終え赤ん坊に母乳を飲ませている美奈が言った
「赤ちゃんの名前どうするの？」
と
マサルは赤ん坊の名前を考え出した
卓也と亜希の赤ん坊の名前を考えていると
雪柰が赤ん坊に母乳上げながら言った
「秋ちゃん」と