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寝取られた幼馴染
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られた幼馴染 3

私のスマホが鳴りました。
「智樹君!」
私が電話に出ると向井さんは私のスマホを取り、私の耳にあてました。
「どうかした?」
「なんでも、ない!やん!そっちン、あん!どうかしたのを!」
向井さんは電話中でもお構いなしに私の体に夢中になって愛無してきます。わざと激しく。
「喧嘩したこと謝ろうと思って。」

自分が悪くないのに、そんな風に言う智樹くん。
優しい智樹くんだから、私の我儘をいつもこうやって許してくれていました。
でも、今は何故だかイラッとしてしまいました。
謝れなかった自分に?
悪くなくても謝ってくれた智樹くんに?
それとも、恋人以外と裸で絡みあってる事に?
何かは分かりませんが、物凄くイラッとした感情が爆発しました。

「智樹くんはっ!悪く無いのにっ!」
「えっ?・・・で、でもっ・・・」

この場を収めたいから適当に謝るとか、そんな悪い性格ではないのは知ってます。
謝ってくれたのは智樹くんの優しさと気遣いです。
でも、私は怒鳴ってしまいました。

「悪いのはっ、私なのにっ!!・・・もうっ、いいっ!!」

そう叫んで電話を切ります。
やってしまったと後悔で一杯・・・
涙が溢れてしまいます。
そんな私を、向井さんは優しく抱きしめながら頭を撫で続けてくれました。

「一旦、全て忘れるといいよ」
「はい・・・」

ゆっくりと唇を重ねられます。
私も腕を絡めてそれを受け入れました。
全てを忘れてしまいたかったのです。

私は一晩中向井さんに抱かれ、その翌日、家に帰る気になれずそのまま大学に来てました。
「ねぇ、玲子。あんたちょっと変よ。何をやっても上の空って感じで。智樹君とケンカした?」
「そんなことないよ。普通だよ。」
「やあ、松木さん。」
友達と大学の食堂でご飯を食べていたら向井さんに名前を呼ばれました。
そして、名前を呼ばれただけで胸がドキドキしてきました。でも、なんで大学に向井さんが?
「俺もこの大学に用があってね。」

微笑む向井さんは素敵で、まだ身体に残る向井さんの感触と相まってドキドキが止まらなくなっていました。

まだ私のアソコは、向井さんのものが入ったままのような感覚があります。
私の初体験を・・・
智樹くんではなく、向井さんと迎えた証です。
後悔は余り感じていません。
それよりも逞しくてリードしてくれる男性の素晴らしさを感じる一夜でした。

最初の痛みも、向井さんの丁寧なキスや愛撫で和らいでいきました。
そして力強いピストンで痛みより快楽が上回り、私は向井さんにしがみつきながら何度も達しました。
一度終わっても向井さんの丁寧なスキンシップは続き、そしてもう一度・・・
それこそ朝まで可愛がられてしまいました。

そんな一夜を過ごした素敵なお相手が目の前に居て、私はドキドキしっ放し。
友達に何があったかバレているかもしれません。

「では、またね」
「はい、また宜しくお願いします」

そんな会話で向井さんが離れていきますが、私はボーっとしたまま。
友達が当然『誰なの?!』って聞いてきます。

興味津々の友達に対して、私は『たまたま知り合った素敵な人よ』と答えました。
それは嘘ではありません。
彼女も『そうだよねえ、素敵な人ねえ』と返してきましたが、ちょっとニヤニヤしてました。
何か勘付かれたかもしれませんが、多分彼女は誰かに言うタイプではありません。
そう言う意味で見られたのが彼女だったのは幸いでした。


それから数日後。
智樹くんとはまだギクシャクしていました。
今回はちょっと私が爆発したので、どうすればいいのか迷っていました。
流石に智樹くんも話し難い様子でした。

そんな中、私は向井さんの家に呼ばれました。
夜は会合とかで忙しくてなかなか会えないと言われていましたが、日中なら時間を作れると言う事です。
経営者と言うのは会社に篭りっ放しじゃなくてもいいらしいし、今はリモートがあるから大丈夫なんて言ってました。

「あっ・・・なんかっ、変にっ!」

今日はバイブや電マ、ウーマナイザーで私は愛撫されています。
向井さんが言うには、こう言うもので身体を慣らしておくとセックスが楽しめると言う事です。

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