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寝取られた幼馴染
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られた幼馴染 1

「フラれた者同士」の連動小説です。
私の名前は松木玲子。女子大生です。幼馴染の智樹君と付き合い始めたころ、私は突然呼び止められた。
「松木さん!」
「なんでしょう。」
「スマホ落としたでしょ。」
「え!あっ。」
私はポケットの中を慌てて探るとスマホがなくなっていたことに気づいた。
「誰かに拾われたら悪用されるよ。」
そうやって渡してきた男性は身なりのいい爽やかな人でした。

「ありがとうございます!」
「いいよ、いいよ・・・気をつけないと駄目だよ」

私は何度もお礼をして何か謝礼をと思いましたが、男性は笑って『それならお茶だけ付き合って貰えたらいいよ』と笑って言ってました。
そんな対応も爽やかで、私は男性にお茶だけでもと喫茶店に行きました。

そこで彼は向井淳也と名乗り名刺をくれました。

「えっ・・・代表取締役って・・・お若いのに」
「いや、自分で立ち上げた小さな会社さ」

28歳で会社社長なんて凄いと思います。
顔もかっこいいし大人の余裕があって素敵だと思いました。
そこで少しお話しして、連絡先を交換して別れました。
お茶代もトイレに行った時に先に払っていてくれて、流石だなぁと感心しながらも恐縮してしまいました。
何だか憧れてしまうような人でした。

私は智樹君と室内プールに遊びに来ていた時だった。
水着に着替え更衣室を出ようとしたら向井さんと偶然会いました。
「やあ、松木さん。一人?」
「え?あっはい。」
私なに言ってるのよ。すぐそこに智樹君がいるのに。
「一人でプールに来たの?泳ぐの好きなんだね。じゃあ、一緒に遊ぼうか?こっちに新しいプールがあるんだ。そこで泳ごうよ。」
後ろを見ると智樹君はなぜか別の女性と楽しそうに話していました。
よく見ると、それは近所のママさん。
近くに子供達もいます。
どうやら智樹くんに子供達の面倒を見て貰おうとしてるみたいです。

智樹くんの優しい所は大好きです。
でも、私と来ているのに誰にでも優しくするのにはモヤモヤします。

「友達かい?」
「ええ、まあ・・・」

恋人だとは言えませんでした。
私に構わず子供達と戯れる智樹くんと、大人で紳士な向井さんをちょっと比べてしまい恥ずかしかったのもあります。

「そう、いい子だねカレ」

向井さんは大人の余裕みたいなので智樹くんを悪く言いませんでした。
そう言う所も魅力的に感じて何だか恥ずかしくなってしまいました。
だから、ちょっとだけと思い向井さんの誘いに乗りました。


向井さんとちょっと離れた所で泳ぎながらお話もしました。
話題が豊富で飽きる事も無く、エスコートもドキドキするぐらい大人でスマートでした。
そして元の所に戻ってみると、智樹くんはまだ私に気付かず子供達と遊んでいました。

そんな私に向井さんは今度またゆっくり会いたいと言います。
私は智樹くんの様子を見ながら、はいと答えてしまったのです。

向井さんと別れる直前に私の水着姿の写真を向井さんのスマホに送ってあげた。
「ありがとう。大事にするよ。夜にでも電話するから。」
向井さんは笑顔で手を振って帰っていった。
私の胸のドキドキは夜になっても小さくならない。そして、スマホばかり気にしている。

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