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幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼なじみの従妹 7

「はぁ、はぁ……初めてにして中々良かったよ。頑張ったね健一君。チュッ」
天音は繋がれたまま、健一の頬にキスをする。
「……」
しかし健一は言葉を発しようとしなかった。
「どうしたの健一k――」
と、ここで天音は健一のある部分の異変に気づいた。
(あ、あれ?気のせいかなんか健一君のおチ〇ポまだ起ったまんまだ……それと気のせいか…膣内で大きくなってない?)
天音はこの自分の想像を気のせいだと思った。何故ならさっき童貞を無くしたばかりの平均男性より少し小さい彼のチ〇ポが、こんなに大きい筈がないと。
しかし実は彼女の想像通り膣内で健一のチ〇ポがムクムクと大きくなっていたのだった。
(あ、あ、あ、あ……す、凄い……サル吉並み…ううん、それ以上……!こんなの初めて…かも……)
それは歴代の彼女の男性経験者のトップクラスの大きさだった。
「天音ごめん……俺、なんか全然満足してないみたいなんだ」
天音の腰を掴みながら懇願する健一。
「ま、待って健一君……!ボク、イッたばっかりだし…!こ、こんなデカチ〇ポ出し入れされたら……ボ、ボクっ…!」
「悪い……我慢出来ない!」
深々と天音の腰を健一は落とさせた。
「あひぃぃぃん!?」
あまりチ〇ポの気持ち良さに一突きで奇声をあげる天音。
(け、健一君ってもしかして絶倫!?一回出した後にこんなに大きくなるなんてあり得ないよ!………あぁん!大きい!今まで一番食べ応えあるよぉ!)
口に出さなかったが天音は急激に女を屈服させるでかさになった健一の極太チ〇ポに一瞬で虜になった。
「天音……動くぞ」
「ま、待って!ゆっくり動かして!じゃないと先に……あぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
健一がピストン運動を始めてすぐに天音は二度目の絶頂を迎えた。
(ボクが先にイカされちゃうなんて久しぶりだ……。もう、健一君のチ〇ポ素敵過ぎだよぉ!)
今や立場はすっかり逆転し天音のリードから健一のリードに変わりつつあった。
「ぁん!ふぁぁぁぁ!いいよぉ…!素敵過ぎるよ健一君ー!あぁん!」
さっきの何倍もの快楽の波に身を任せ、健一の上でよがり狂う天音。
愛と快楽を同時に味わい本当の意味で『女』となってしまった天音は、貪欲に健一を求める。
その2人の交わりは一昼夜もつづいたのであった。

一つしかない布団で身体を寄せ合い余韻に浸る2人。
天音は健一の胸板に身を預けうっとりとしていた。
彼女にとっては初めて得た幸せであった。
だが、その幸せは長く続かないのは天音も理解している。
「・・・もうすぐお仕事行くね」
どれだけ健一を愛し愛されようが、天音は身体を売らねばならない。
「・・・ああ、俺もこのまま帰るよ」
天音はその『帰る』の言葉に身体をピクリと反応させる。
その帰るは伯父の家でなく健一の町へ帰る意味だと理解し、潤んだ瞳で健一を見る。
「・・・毎日、メールとか電話していい?」
「ああ・・・」
まるで怯えた子供のような表情となった天音に驚きながら健一は言葉を返す。
「健一君がヤリたくなったら何時でも飛んで行くし、お金だって必要なら用意するっ!・・・だからっ!・・・だからぁっ!!・・・」
「あ・・・天音・・・」

愛に飢えた者程、愛に狂い易いと云う。
愛されてしまったが故に別れの恐怖・・・
天音の表情はまさしくそれだった。
必死に健一を繋ぎとめようと懇願する天音に、彼女の辿ってきた不幸を見た気が健一にはした。
健一は天音の唇を塞ぎ、少し照れた笑みで彼女に微笑みかけた。
「ああ・・・俺だって毎日天音と話したい・・・」
舞衣子の件のショックは相当に大きい。
その巨大な喪失感を少し埋めてくれたのは天音の存在だったのは間違いない。
それに、天音と抱き合ったお陰で男としての自信と戦う心を取り戻した気がした。
「大好きっ!、健一君大好きっ!!」
嬉しそうに天音は健一に抱きつき、健一も天音をしっかりと抱きしめたのだった。



・・・それから一年。
郊外の町の盛り場の夜更け。
そんな場所に場違いな堅苦しいスーツ姿の若い男は酔った様子を見せず路地を歩く。
スーツの襟元に光る天秤の金バッチ・・・
こんな場所には全く似合わない職業、彼は弁護士であるらしい。
その男は路地のビルの二階にあるバーに入ると、カウンター奥の窓際にいるいかにも風俗嬢らしい女の横に座った。
「待たせたな・・・」
「うんん・・・そんなに待ってないよ」
そんな会話を交し合うのは、そう・・・
弁護士らしき若い男は健一で風俗嬢は天音だった。
「もう今月で借金は完済・・・晴れて自由の身だわ」
アルコールに頬を染めた天音はそう言って微笑む。
以前より頬が痩せたような気がするのは、相当に頑張ったのだろう・・・
それを思うと健一も心が痛んだ。

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