PiPi's World 投稿小説

幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

の最初へ
 57
 59
の最後へ

幼なじみの従妹 59

そして予定通り、復興作業にこき使われ、元の妻の性処理に使われる。でも、誰も逃げなかった。有紀の旦那を含め、戻されたのは金に目がくらんで妻を差し出した者。
後悔の念に駆られていたもの。変わり果てた妻を前にしても、逃げずにいいなりになった。立たなくても、前立腺を刺激され、無理矢理やらされた男もいた。
全員、妻が産んだ健一の子を我が子として育てさせられながら。
そんな日が続いたある日。
「ご主人様・・・・兄が脱獄したそうです」
夜中に愛があわてて屋敷に駆け込んできた。
警察の緊急配備があったから情報が入ったのだろう・・・
愛に警察からかかってきた話によると、刑務所への移送中に車両が事故を起こし、どさくさに紛れて逃げ出したらしい。
その場所は比較的村から遠くなく、警察も村に戻った線も含めての電話確認だったようだ。

健一は対応を考えようと女達を集めようとした矢先、有紀が駆け込んできた。
それは有紀の旦那達男衆が愛の兄の浩次を捕らえたと言う事であった。


神社に入ると、瑞穂と有紀の旦那が出迎える。
まるで殿様が来たかのように土下座して迎える有紀の旦那。

「よく捕らえてくれたな・・・怪我はないか?」
「全員怪我なんてありません、ありがとうございます!、今の俺達にとってアイツは敵ですから」

有紀の旦那の話によると、獸害がちらほらとあったので罠を仕掛け、夜回りしてた所に不審な男がいたので追いかけて捕らえたらしい。
偶然ながらお手柄だった訳だ。

「有紀、旦那を誉めてやれよ・・・お手柄だ」
「はい、ご主人様のお役に立てて光栄です」

嬉しそうに旦那に寄り添う有紀を見て、こんな時だけど上手く行ってる事に健一も安堵する。
関係は変わったし普通でも無いが、夫婦の絆は確かにできているように感じた。

そして、健一は本殿に向かう。
愛や美代子も駆けつけ、天音を伴い本殿に入る。
浩次と再会するのは実質十数年ぶりになる。

その浩次は本殿で5人の男に囲まれ縛られていた。
5人の男衆は、健一が来ると主君を迎えるように一礼した。

「テメエが今のここの親玉って訳か?」

吐き捨てるように言う浩次。
昔の面影は多少残っていたが、今の彼は町によくいるホスト崩れのチンピラのようだった。
囚人服と丸坊主の頭だが、ふてぶてしく健一を睨む。

「お兄ちゃん・・・何で・・・」

愛はやはり情があるのか涙ぐんていた。
それを美代子が肩を抱くように支えるが、彼女の浩次に向けられる視線は冷たい。

「あなたって本当に人の迷惑ばかりしかしないわね」
「うるせえよ!、ドブスマ◯コアマっ!!・・・テメエは俺に従って股開いてたらいいんだよっ!」

「あなたはお客としても嫌よ。本当ならその粗末なモノを切り落としたいくらいよ」
嫌悪・軽蔑のこもった眼差しで見つめる。
「もう、やめてよ・・・・」
美代子達にした事を聞かされた愛。刑務所で更正してくれると思っていた兄が脱獄して見たことのない兄の本性に悲しくなった。
「おい!お前らも目を覚ませ!」
男達を怒鳴り付ける浩次だが、男達は既に妻のいいなりで、浩次が怒鳴る前で妻からご褒美をもらっていた。
男達の様子に多少動揺するが、それでもふてぶてしい浩次に美代子の目は更に厳しくなり、他の女達も同様だった。
それだけでなく男衆達も怒りを見せていた。

そんな中、健一は浩次をどうしようか考えていた。
警察に突き出すのは当然だが、そのまま帰したのでは全員収まりつかないだろう。
だが、暴力的な制裁は今の村の為にもやるべきでは無い。

ならどうするか・・・
考える健一に愛が近付くと、小声で『私に任せてくれませんか?』と言い出した。
決意を秘めた視線に、健一はこの場を愛に任せる事にしたのだ。

愛は捕らえた男衆に向き直り深々と礼をする。

「この度は本当にありがとうございました・・・感謝の気持ちを込めて皆様にご奉仕させて頂きます」

そう言った愛は男の一人の前で跪き、男根を取り出すと口にくわえ込んだのだ。

「あっ!、何をっ?!」
「愛っ?!!」

くわえられた男と浩次が同時に叫ぶ。
特に男は困惑した表情になるが、健一は愛の意図に気付き男達に言う。

「愛が礼をしたいと言ってるんだ・・・お前達もしてもらえばいいぞ」

健一が言うそばで、愛は器用に更に2つの男根を取り出し手に握る。

SNSでこの小説を紹介

寝とり/寝取られの他のリレー小説

こちらから小説を探す