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幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼なじみの従妹 52

「あいつ、どう言ってた」
「泣いて喜んでましたわ」

きっと泣いたのは喜んでいた訳じゃないだろう。
あえてそう言った愛は目は笑って無かった。

「いずれお兄ちゃんが出所したら、ここで働いて貰って、愛やお姉ちゃん達がオジサマ達にご奉仕するのを見て貰いたいな」

妹を大事にしていた浩次はさぞショックだろう。
だが、最初は妹を守る為だったにせよ、彼は自ら章吉の子分となり悪事に手を染めてきたのだ。
権田親子に逆らう者のリンチ殺人等に参加してた罪も明るみに出て、彼が出所できるのはかなり遠い未来の事だ。

「それは、やめよう。誰かがまた同じ目に会わされるのは見たくない」
健一の言葉に嘘はない。復讐したいと言うならてを貸す。自分が先に彼女達を復讐のために利用したのだから。だが、それにもここに章吉の手下を置くのは危険すぎる。連れ去られて、また同じ事をされるかもしれない。健一にはそんな危険な事はしたくない。
「でも、お姉ちゃんにあんなことした人は許せないし、同じ血が流れて・・・・その上、あんな汚いお金で生活してたのが恥ずかしい・・・・ホントは家畜小屋に」
「いいんだよ。美代子が自分のそばにいてほしいって頼んできたんだよ」
美代子にとっても本当の妹のように大好きな愛。健一の計画を知ってたが、愛を巻き込んだ。事件が落ち着いてから罪悪感に苛まれた。健一が利用したのは自分で、美代子を宥めても落ち込んでいた。そんな時に家畜小屋を希望した事を知る。
そして、美代子は泣きじゃくって愛に旅館の若女将として支えてほしいと懇願した。どんな屈辱も耐えてきた美代子が泣いて頼んできた。
「お姉ちゃん・・・・」
「あの一件の事は二人で正直に話し合いなさい。愛も浩次に何かしたいならいってみな。オープン記念にご褒美だよ、美代子は浩次の前で孕ませてほしいんだって、愛はどうする?」
ご褒美。暗い顔をしていた愛が色っぽく、微笑む。処女であったにも関わらず、美代子に性感を開発されて健一に抱かれ続けた。姉が愛する男にメスにしてもらった。強いオスに従わされる悦びを教え込まれた。あの日から健一のために抱かれることしか、考えられなくなっていた。
大好きだった兄。しかし、美代子の裸を初めて見たとき、絶叫した。下に毛はなく、刺青だらけの体。彩乃の兄、そして自分の兄にやられたと聞いて涙した。しかも、何年も毎日陵辱され続けた。しまいには兄の稼ぎは女の人身売買等悪事による収入。そのお金で生活していた事。
知らないところで大好きな義姉を玩具にして、人を不幸にしていた兄を強く恨むようになった。
「私も健一様に孕ませて頂くところを満てもらいたいです。孕んだら、身の回りの世話をさせたい・・・・」
彼女にとって、身内は美代子だけ。両親は浩次が捕まると、逃げ出したため、制裁を受けた。今は見に覚えのない借金に終われて生活している。もはや、実兄の浩次には怨みしかない。浩次は愛には手を出せない。それをわかった上で身の回りの世話。浩次にとっては死ぬより辛いだろう。手下になってやっと手に入れた妻とどんなことをしてでも守りたかった実妹が敵の男の子供も身籠り幸せそうにする。しかも、身の回りの世話をさせられ、見ることしか出来ない。
更に愛は健一に抱きつきながら言う。

「私のお仕事も見て貰います・・・ご主人様の命令で、誰にでも股を開くメスブタ愛の姿をじっくりと・・・」

それはかつて浩次が、やっていた事だ。
しかも違いは喜んでやると言う事。
愛だけでなく、美代子やここの中居達は男無しに生きれない身体の者が殆どだ。
そして全員が全員、健一に抱かれて孕みたい願望を持っている。

だが、健一は一人だ・・・
いくら絶倫でも限界はある。
なら自分の性欲を解消しつつ、健一の為になる事が旅館の裏メニューである性接待だと思っている。
健一の為に身体を売り、稼ぎの全てを捧げ、なおかつ性処理まで受け持つ。
彼女達なりの究極の忠誠だ。
かつては章吉に涙ながらに不幸を呪いやっていた行為も、今やそれが喜びだ。

その為、旅館の稼ぎや彼女達の給料は一旦健一が全て受け取り、一部を回転資金や貯金や保険に回しつつ『ご褒美』として与える方式にする事にした。

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