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幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼なじみの従妹 36

パソコンの件が片付いて、健一が香坂家から出ようとした時、瑞穂の子供達に鉢合わせた。
そこでまた愕然とする。

彼女の子供達は5人。
サル吉達に孕まされた子だ。
そして、村で唯一美香達が預かっておらず、初対面だった。

子供達は小学生ぐらいの女の子を筆頭に下は四歳ぐらい。
全員年子のような感じだから、間をおかず孕まされたのだろう。
男の子か二人と女の子が三人。
男の子の一人はどことなくサル吉に似ていたが、その父親より気弱な感じがした。

そして健一が愕然としたのは、子供達は全裸だった。
年少の女の子一人と男の子二人は健一を見て、人見知りするように母親の瑞穂の所に駆け寄りしがみついた。
しかし上二人の女の子は、健一を見ながら物欲しげに股間を弄ると、その場に土下座した。

「クソ牝牛の娘でございます。どうかおチ◯ポ様にご奉仕する事をお許しください!」

長女がそう言う。
あきらかに早すぎる二次成長で女となりつつある身体は、早い段階で調教された証拠だろう。
他の女達の娘はまだ小さく調教前だったようだが、恐らくいずれこうなっていたかもしれない。

「こんな小さな子まで・・・・美香と初美に普通の生活が出来るように教育させよう。いい?」
「はい・・・・この子達には人間として生きてほしいです。おいで、もうそんな事しなくていいのよ」
その目には母親の眼差しが見てとれた。子供達も初めて見た母の眼差しなのか驚いているようだった。
「いい?あなた達はお母さんみたいな生活しなくていいの。普通の幸せな生活を送るのよ」
「そういえば、政治家にいたわね。ロリコンジジィ」
子供まで自分達の道具に使っていた権田親子を思い出して忌まわしそうに言い放った。幼女から熟女まで手元に揃えて金や権力を得るために利用したのかと思うと怒りを隠せない。その手始めに瑞穂を人知れずに陵辱され、手遅れになった後に見せしめの道具として晒された。
誰よりも残酷な所業を誰よりも長く受けてきた瑞穂。そんな目に子供まで巻き込みたくないという母としての本能が見えた。
「章吉に教えられた事は忘れなさい。この方が連れていって下さるお姉さん達の所でお姉さん達の教えをしっかり守るのよ。いい?」
「はい!」
初めて見る母の真剣な眼差しに子供達も大きな声で返事をした。一緒には暮らせない。その事を瑞穂は覚悟している。子供達も母の様子でなんとなく感じ取ったのだろう。真剣な顔にうっすらと涙が浮かんでいた。
天音が5人を連れて美香達の所に歩いて行った。
「瑞穂・・・・大丈夫、君の子供なら頭がいいだろうから、美香達に任せていればきっと立派に育つよ。行こう、皆の所に。あいつらもきっと喜ぶよ。美香と初美にも後で会わせるよ」
瑞穂は笑顔に涙を浮かべて頷くと、健一に寄り添い歩きだした。
健一が屋敷に帰ると、入り口で女子二人が出迎える。

「おかえりなさいませご主人様・・・あらっ?!」
「おかえりなさいませ・・・あっ、瑞穂姉さんもっ?!」

彼女達は鳴滝旅館で仲居として働く女子達だが、まだ旅館がオープンしていないのと人数が過剰なのもあって屋敷で女中もしているのだ。
丁度、寮が屋敷の隣に建てられているのもあり、常に数人が屋敷にいてるし、千歳や美香母娘やその子供、そして初美はこの屋敷住まいだ。

「瑞穂もここに住む事になったからよろしくな」
「はい、嬉しいです」
「早速準備しますが、どちらで?」

健一はその問いに奥を指差す。
その答えに女子達は少し顔を曇らせる。
彼女達も瑞穂がどうなったか知っている。
だから覚悟はしていたものの、彼女とは1年余り会ってもいないので微かな希望は持っていたのだった。
だが、言葉少ない健一の様子から、彼女が壊れたままだと思い知った。

「母屋は今は俺と家族の住居、離れは千歳達女中の住居、この子達は隣の寮生活な・・・」

そう瑞穂に説明して、奥の土蔵の方を指差して言う。

「あそこが家畜小屋・・・瑞穂はあそこに住んで貰うよ」
「はい、よしなに・・・」

そう説明してから、健一は女子達に言う。

「子供達が帰ってきて寝たら、全員母屋に集まるように手配してくれ・・・今後の事を話し合うよ」
「わかりました、そのように」

そう言い、健一は瑞穂を連れて奥へと行く。
大きな旧権田家の敷地で、その一角だけ柵をしている区画。
隔離された土蔵は、中は住居に改装されている『家畜小屋』だ。

柵の中に入り、土蔵の入り口に付けられた呼び鈴を鳴らし、少し間を置いて入る。
その玄関となる場所で、4人の全裸の女達が三指ついて健一を迎えた。

「よくおいでくださりましたご主人様」

そう言い迎えた雪乃は顔を上げて瑞穂を見て少し驚く。
だが、すぐに全てを悟った表情になった。

「瑞穂も、人間として生きれないようになってる・・・ここで暮らさせてやってくれ」

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