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幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼なじみの従妹 22

「天音は肉便器にしないよ、俺の妻だ・・・何千本のチ○ポ咥えてようが俺の妻だよ」
そう言いピチャピチャとそこを舐める健一に天音は嗚咽を漏らす。
使い込んだ成果で、ちょっとの刺激で準備の整うそこは、もう完全に蕩けていた。
健一は身体をずらし、天音に覆い被さる。
そして涙に濡れる天音の雫を指で拭って唇を重ねた。
「さあ、一つになろうか・・・」
「ええ、来てあなた・・・」
ゆっくりと健一の肉棒が天音の花芯を貫くと、天音から歓喜の声が漏れる。

その2人の愛の交わりを、床に座り込み自慰に耽り見る舞衣子が笑顔で見ていた。
「ふふ・・・舞衣、健ちゃん取られちゃった・・・それも、天音ちゃんに取られちゃった・・・」
殆ど聞こえないような呟きを発し、舞衣子は笑顔で涙を流しながら自慰を続ける。
愛する者を取られる苦しみは身を切り刻まれるような苦痛だった。
かつてはそれを健一に与えた舞衣子だからこそ、実は健一を誰かに取られたかったのだ。
それが親友の天音だったから苦しみも尚更で、舞衣子は打ちのめされながらも自慰は激しくなるばかりだった。
そう・・・

その苦しさが何か快感に変わってしまうのだ・・・
それは健一も同じだったのだが、舞衣子も同じように愛する者が取られて苦痛と快感を感じていた。
健一もそれを感じてたのかもしれない・・・
だから本気で天音を愛して妻にし、舞衣子を只の奴隷として扱った。
他に決着のつけ方がいくらでもあるのにそうしたのは、それが故かもしれない。
『ふふ・・・これで舞衣は本当にメスになれる・・・人間なんて辞めれる・・・見ててよサル・・・アンタが愛した女が堕ちるのを!』
涙を流しながら笑う舞衣子の目に狂気の炎が宿る。

その日以来、舞衣子は本当に天音もご主人様として扱った。天音と二人きりの場でもそれは変わらなかった。天音が、トイレに立つとついてきてオシッコをねだるのだ。やめるように言うと、泣き叫びながらすがってくる。
舞衣子が健一とセックスする時も、ペ○スバンドを渡してきて健一との二穴攻めを求めてくるのだ。これはさすがに健一もやめるように宥めた。しかし、翌朝にいなくなって半日かけてようやく見つけたが、中々話が合わずに大変だった。
そんなある日、事件が起きた。普段通りに舞衣子が朝食を作り、二人をおこしにいった。
「ご主人様、お目覚めのお時間です・・・」
舞衣子は健一の肉棒を舐め、起きたら天音のマ○コを舐める。二人が起きると朝食を食べる。
「まだ体調悪いのか?」
健一が心配そうな問う。
「えぇ、だから今日は病院にいってくる」
舞衣子は健一の股間に顔を埋め、放出されるものを飲み干す。
健一が出勤すると天音は病院に行き、舞衣子は家事をする。病院に着き診察を受けた天音は医師から信じられない言葉を耳にした。
「おめでとうございます。3カ月ですね。よっぽど頑張ったんですね」
嬉しさのあまり天音はその場で泣き崩れた。落ち着いて家に帰り、健一と舞衣子に報告した。健一と天天音は大喜びで気付かなかった。舞衣子の追い詰められた顔に。
追い詰められるのと同時に、その顔には恍惚とした笑みが宿っていたのだ。

その間も健一は事件の後処理をしていた。
女達を野次馬的な報道から守る為に、その資料を全て回収し、家宅捜索や取調べのある雪乃や千歳に弁護士としてアドバイス。
同じく摘発された風俗店に勤めさせられてた女達の保護と、彼は毎日忙しく働いていた。

そした、このダム建設に関わる贈収賄事件は百数十人の逮捕者を出す大事件になり、容疑者の中心人物権田章吉は病院で死亡が確認され、その父権田幸蔵は取り調べ中に拘置所で自殺した。
村長と多くの議員が逮捕された村では隣町との合併が早められ、村人達の殆どはダムを口実に逃げるように村から去った。
そして、国会議員が逮捕された頃には報道はそちらで過熱し、村は全く忘れさられた状態になった。
1年もすれば、何事もなかったようにダム建設が着工し、合併された旧村域には高台に数軒の家が残るのみになっていた。

その高台にある鳴滝旅館があった場所・・・
そこも今、大工事中であった。
それを見守る着物姿の2人の女性。
その横にスーツ姿の若者がいた。

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