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幼なじみの従妹
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼なじみの従妹 19

「でも私、ご主人様の肉便器ですから!」
これには会場がドッと沸き浩次の顔が真っ赤になる。
サル吉は不機嫌が直りニヤニヤとする。
確かに彼女はサル吉の肉便器で、結婚してもそれは変わらない立場だったからだ。
でも次の場面でサル吉だけでなく会場が凍りつく。
カメラを引いて彼女の裸の全身が写るとその横に男が立っていた。
下腹部までしか見えないが明らかにサル吉ではない。
無論本人ならこの情景が解ってるはずだから余計だ。
「ひぃっ?!!」
その男の肉棒を舐めている少女を見て浩次はひっくり返る。
裸で肉棒を舐めていたのは彼の妹の愛だったのだ。
「お兄ちゃん、愛はご主人様に処女を貰って頂き、お義姉さんと一緒に孕ませて貰いました・・・お兄ちゃんはお義姉さんの赤ちゃんが自分の子供と思って楽しみにしてたのに残念ね・・・愛とお義姉ちゃんは、これから一生ご主人様に可愛がって貰うから、お兄ちゃんはオナニーだけして生きていてね」
強烈な妹からのメッセージに浩次は悶絶する。
一瞬驚いたが、外道の集まりの会場には、まだそれを余興と笑う余裕があった。

だが、そこから美代子のビデオメールと同じような展開が続くと、会場の雰囲気は一気に暗くなっていった。

次は誰だ・・・
恐怖を感じながらも止めれない映像に重くなる会場・・・
「ははは・・・」
サル吉の片腕になった純吾も次々に廃人のようになるまで打ちのめされた者達を見て乾いた笑いを発する。
そして、彼に判決の時が来た。
大写しになった美香。
純吾は声にならない叫びを上げた。
「純吾さん、章吉様、長い間お世話になりました・・・」
カメラが引かれると、美香は騎乗位で男に跨っていた。
男の顔は見えないが、サル吉や純吾ではない。
「私はご主人様に出会い本当の幸せを得ました・・・もう夫婦ごっこも奴隷ごっこもしません」
ゆっくり腰を振りながら微笑む美香・・・
「章吉様や純吾さんの粗末なチ○ポとテクじゃ、もう感じれないですから!」
そう言って楽しそうに笑い、心地よく腰を振る美香に純吾は蒼白になり、サル吉は真っ赤になった。
「粗末な肉バイブはもういらないの・・・ご主人様の赤ちゃんを身籠った所にそんな汚いモノ入れれないもの!」
笑いながらリズミカルに美香は腰を振る。

「だからさよなら・・・屑男!!」
そう言い放つと美香は男に覆い被さった。
そこで画面が切り替わるが、純吾は最後まで見れず放心して乾いた笑いを続けていたのだ。

もう、サル吉の心も折れそうだった。
だが、目を離せない・・・
何か自分の物が全て奪われていくようで、生気すら抜かれる気分だった。
そして、次に卒倒したのは村長だった。
愛人契約した初美と娘がボテ腹を晒し、ご主人様とやらの肉棒を舐める。
彼まで犠牲になったのを見て、幸蔵も蒼白になっていた。
「あなた・・・」
「旦那様・・・」
ゴリラのような身体がよろめく。
それは後妻の雪乃と愛人の千秋だった。
「私達はご主人様に忠誠を誓い孕ませてもらいました・・・」
「今はとても幸せですわ・・・」
微笑む2人の裸が写されると確かにお腹が膨らんでいる。
「おおおぉうぅっ!!!」
立ち上がって身を乗り出した幸蔵がそのまま床に崩れる。
「それから・・・おいでなさい」
そう雪乃に呼ばれ現れたのは、全裸の彩乃だった。
しかも、その腹は多少膨らんでいる。

「お父様、お兄様、彩乃もご主人様に処女を捧げ孕ませて貰いました・・・そして今では肉便器として可愛がって貰ってるんですよ」
嬉しそうにそう言う彩乃が自分の指で花芯を開くと、そこから白濁の液が漏れて滴る。
「おおおぉぉ・・・」
涙を流し卒倒する幸蔵と、腰を抜かし脱力するサル吉・・・
「「「だから私達、貴方達がいなくなっても構いませんからいつでも消えてくださいね」」」
せーのと声を合わせそう言った3人に、幸蔵は目の焦点が合わず泡を吹く。

「殺す・・・殺してやる・・・」
低く呟き涙を流すサル吉。
そのサル吉を見下ろすように画面に現れた天音が慇懃に頭を下げた。
「いかがでございましたか?、心のこもったビデオメールは・・・」
確かにそれは心のこもったものだった。
彼らに支配され搾取されてきた者達の怒りと恨みがである。
「さて、最後に我がご主人様が章吉様にご結婚のお祝いをしたいと申してますので、それをご覧くださいませ」
スーツ姿の天音が優雅かつ慇懃に頭を下げる。
それは、完全にサル吉を侮蔑するような所作であった。

「お久しぶり、舞衣子と結婚したそうで。お腹に赤ちゃんもいるとは更におめでとうございます。もう2年になりますか。あれを見せられたときはショックでしたが、今はここ通り気にしていません。せっかくの我が子を流産させたみたいですが」
全裸で写った健一にサル吉は驚愕した。打ちのめしたはずの健一が自分の女をほとんど取られたのだから。しかし、それだけではない。自分と幸蔵以外舞衣子と紗江子しか知らない流産をなぜ健一が知っているかだ。紗江子は幸蔵を支えている。しかし、さっきまで隣にいた舞衣子がいなくなっていた。
「舞衣子!どこいったぁ!」
サル吉は焦った。何故なら、流産して落ち込む舞衣子に資産管理をさせていたのだ。サル吉はセックス以外でも従順になった舞衣子に安心していたからだ。

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