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ファミレスで・・
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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ファミレスで・・ 7

「フラフラになって路地で横になっちゃったじゃないですか、夢だと意識がはっきりしていてキスされたんです」
「こんな風に?」
職場だろうと、二人きりなのでチャンスを逃す手はない。
「先輩…」
「チェックのはんこの代わり、なんてね」
「続き、話しますね。今のと違って舌も入れられて胸を弄られたりして、耳元で囁かれたんです」
「何って?」
「俺のを、しゃぶってくれって」
彼女は飲み屋での個室で既にやったのに記憶になくて、無意識のうちに再現したがっているようだ。
「鍵閉めようか?」
「…はい」
「清潔好きな君は…幻滅するかな」
「先輩…」
「ごめんな、パンツはくなとか言って。これは償いだ」
「いいんです、それより先輩のお掃除していいですか?」
一応俺は予防線を張ったが、彼女のリビドーは揺るぎないようで、おずおずと俺のチンポに手を伸ばしてくる。
「すごく、硬くて熱い…」
「君に触られたら誰だって期待するだろ」
「じゃあ、夢の時みたいに…しますね」
彼女は赤面しつつも、しゃがみこんで緊張した様子でチンポを舐め始める。
「俺も、夢みたいだ」
(大輔君、シラフでフェラしちゃってるぞ)
「嬉しい」
「望、気持ちいよ…」
「先輩、そんなに見ないでぇ」
「でも、仕事中だから、その…手早く…」
「あっ…忘れてました。はいっ」
舐めるのも上手だが、やはりしゃぶってもらわないとフェラではないので急かすことにする。
「望、もっと…」
彼女ものってきてるのかハデに音をさせながら首を早く振る。
「あっ…そろそろ…出すよ…イクッ」
「んっ!」
俺は前の時のように望みの口の中で射精した。
「望、すぐ吐いて…口を注ぐんだ」
彼女は名残惜しそうに口から離すと、言われたとおり洗面台で精液を吐いてうがいして痕跡を目立たないようにする。
俺はトイレットペーパーで拭くと便器に流してから彼女のところへ行く。
「リップ取れてませんか?」
「大丈夫だ。それより、匂い残ってるといけないから…なるべく客に顔近づけないほうがいい」
「今度からマウスウォッシュ小瓶に入れてポケットに入れときますね」
「成長したな」
「先輩のおかげです」
今日は店長に怒られずに済んだし、望も以前よりなつくようになったのでそこそこいい日だ。

しばらく忙しい日が続いたが、望に性器を触らせるのは習慣のようになっていて、
彼女も抵抗が薄れてきて時間を作っては女子トイレで手コキしてもらってる。

「ねえ、大竹君」
「何ですか、葛西さん」
「望ちゃん、恋人とうまくいってないみたい。ロッカー室に入るときに聞き出したの」
「どうしてですか?」
「大竹君になついてあまり会ってくれないからアポ無しで来て、迫られたけど…できないっていったら怒ってきてモメたいみたい」
「無理やり押し倒したりしたんですか?」
「最終的にはそれに近いけど、出来ない日っていったら分かるでしょ?鈍いわね」
「それは、大輔君も間が悪いですね」
「続きがあるのよ、磯野さんが話してあげるって電話したの」
「それって」
「そうなのよ、間に入るフリして食っちゃうつもりよ」
俺はホール担当だから詳しくないものの、キッチンの女ボス的な人物について少しは知っている。
磯野静香は葛西さんと歳が変わらない熟女だ。独身でキツ目の美人で長身でスタイルもいいけど肉食系で同時に複数と付き合うのも厭わない奔放さだ。
サバサバした豪快な性格で、高校生のバイトの童貞を奪うのも楽しみにしてるそうだ。なぜか俺は声をかけられていない。
葛西さんと並んで店では重要な人物なので、彼女の癖も店長は大目に見ているし、望の恋人だからと遠慮するような人ではない。
「何も知らない大輔君はコロッといっちゃうでしょうね」
「経過は教えてあげるから、望ちゃんに言っちゃダメよ」
「もちろんです」
不仲と引き裂いてくれる女性が職場にいたのは実に好都合だった。
望の恋人が店に来たら面倒だと思っていたが、磯野さんが引き離してくれるし、仮にそれがバレても俺は慰めという形で都合良く立ち回れる。

「先輩、今日麻衣ちゃんとばかりしゃべってませんでした?」
「どうした、望」
「あたし、またミスしましたか?」
「いいや、何も。彼女も同僚だから、話してただけ。付き合ってると思った?」
わざと望と距離を置きつつ、彼女に分かるように俺は仕事中に他のウェイトレスと話していた。
「いいえ、そんな…」
「望は彼氏いたんだな」
「あたしは…いいんです。最近あまり会ってないし、メールも来ないから」
「でも、今日俺のアパートに来いって言ったら来れる?」
「いいんですか?」
「おしゃれなマンションとか期待するなよ。男の住まいだからな」
「それでもいいです」
その日、仕事が終わると望は俺の家に来ることになった。恋人から心が離れて俺に嫉妬してるという状況ならいろいろと期待できそうだ。

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