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彼氏改造計画
官能リレー小説 - ラブコメ

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彼氏改造計画 2


すると、あれ程出したのに昭夫君の陰茎はまた勃起していき、
「す、凄いわ」
「き、気持ち悪いとか思わないの?」
昭夫君がどうも弱気なのは陰茎の事でからかわれたりした事が原因みたいなようだけど、
「全然そんな事無いわ、それに昭夫君がもう少し強くなって欲しいの」

私と昭夫君の帰り道は途中まで同じ道を通るのだが、
「そうだ」
私としては昭夫君と少しでもいられて、彼の足腰を鍛えるのにもちょうど良いと思って、
「少し遠回りになるけど、私の近くまで行ってから家に帰るようにしたら」
私の提案に昭夫君は、
「そ、そうだね」
「もう少し嬉しそうに言ってくれないと嫌だな」
「べ、別に嫌だって訳じゃ・・・」
「冗談よ、それからもう少し笑顔でいてくれたら嬉しいな」

すると、誰かの足音がしたので、
「ま、まずい誰か来ちゃう」


慌てて脱いだブレザーを身に着けると、
足音がしなくなるのを見計らって逃げるように学校を後にし、

「あ、危なかった」
「夏香、家の近くまでじゃなくて家まで送っても良いけど」
「本当?じゃあよろしくお願いします」
「夏香、ちょっと離れて歩いてよ」
「別に良いじゃいの、これくらい」

家の前まで送ってもらうと、
「わざわざ送ってくれて昭夫君、気を付けて帰ってね」

すると照れながらも、
「夏香、僕、もっと強くなってみるよ」

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