俺にとってはみんな大切な存在であって… 12
良い反応・・・
二回目だけに慣れもあるのかもしれない。
「あれからどうだった?」
「痛かったと言うか・・・痛みはすぐ治ったんだけど・・・中に何か入ってるみたいな感じが長く続いて・・・」
この辺りの感想は人それぞれみたいらしい。
司の場合、痛い様子はあったが口には出さなかったし、次の日に求めても素直に従った。
その時も多少痛そうな感はあったし、数日間はそんな感じだった。
本当に快感に喘ぐのみになったのは一週間ぐらい後になってからだった。
それから比べると、絵梨香ちゃんは結構早いのかもしれない。
「んぁ・・・何か変・・・」
身をブルブルと震わせる絵梨香ちゃん。
まだ強い快感が違和感なんだろう。
慣れていって喘ぎまくる姿も早く見たいものだ。
そんな風に思いながら、初めての時より丹念に膨らみかけの乳と割れ目をねっとりと弄っていく。
「はあああっ……なんか凄いの…身体がジンジンしてくるの…お兄さんの凄い……んあっ」
その反応で正しいし、こちらとしても嬉しい。
「あふっ、んふっ……お兄さん、もっと胸、揉んで、ねっ。エリもおっきくなりたいから……うあっ」
俺にそうやって求めてくるあたり、絵梨香ちゃんもなかなか大物かもしれん。
それだけじゃなく、絵梨香ちゃんはきっと俺のお気に入りに育つと言う確信ができた。
そんな絵梨香ちゃんをまずは正常位でハメる。
脚を開いて身体を入れても嫌がる素振りはない。
いやむしろ、期待するような瞳で僕を見ていた。
「いくよ」
「うん」
短い会話と共に挿入していく。
最初の頃よりスムーズに入っていくが、やはりかなり締まりがキツい。
「んあぁ・・・凄いよぉ・・・」
痛がる様子も無く受け入れていく絵梨香ちゃん。
こうやって受け入れる様が愛おしい。
根元まで入った所で腰を止め、絵梨香ちゃんの頭を優しく撫でてやった。
「ちゃんと受け入れれたね・・・絵梨香ちゃんは立派な女だよ」
「んぁ・・・エリ・・・痛くないから・・・」
言葉が健気で可愛らしくなってまた撫でてやると、絵梨香ちゃんは少し嬉しそうに鼻を鳴らした。
あえて女の子ではなく女と言ったのだ・・・
じゃあ、セックスも女として扱ってやろうと思う。
絵梨香ちゃんの腰を掴んで腰を引き、ズンと強く突いてやる。
「んふぅっああああっ!!!!!」
ビクン、と激しく仰け反り、絶叫する絵梨香ちゃん。
ちょっとやり過ぎた、と思うよりすごくいい反応だ、と感動してしまうのが先に来た。
「あぁ……んぁぁぁ…」
「どうかな、今の感じ」
「えへっ………エリ、頭の中、真っ白になっちゃった、かも…」