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落ちこぼれ
官能リレー小説 - ツンデレ

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落ちこぼれ 2

「ちょっと陰子、いや陽子先生やめてくれ。」
「あれ?声が出ない…てっ手も足も…体がっ…」
陰子が注射器を腕にぶっさしているのに抵抗できない。
「くそぉこいつ俺の体になにを。」
注射器を片付けると陰子が顔を近づけてきた。
何かいっているようだが俺には聞こえない。
陰子はふんわりと柔らかい唇を押し当ててきた。
テカテカ光るほど唇に盛られたグロスのしっとりとした感触。
ファンデーションの香りが鼻腔を満たす。
「これが女か。いやいやこいつはあの地味オタ陰子だぞ。」
陰子の顔が一度離れると眼鏡を外ずしまた近づいてきた。
目が潤み愛おしそうに覗き込んでいる。
頭を撫でられ再び唇を重ねさせられた。
「陰子のくせに。俺はお前なんか好みじゃないんだよ。」
心の中で叫んだところで陽子先生には届かなかった。
陰子の太ももが股間に押し付けられると意に反して固くなっていった。
化粧品の香り、微かなフレグランス。シャンプーの香りが理性を溶かしていった。


朦朧とした意識の中、唇と鼻に匂いと感触が伝わってきた。
ハアハアとゆっくりと深い息づかいも微かに聞こえる。
鼻の天辺から唇、顎にかけてヌルヌルと気持ち悪い。
体も動かなかれば目隠しされているのか何も見えない。
何が起きているのか?
顔に何か押し付けられている。
ただ気持ち悪い粘液の匂いは康広を興奮させる。
何の匂いか分からないけれど、化粧ともフレグランスとも違う。
ただそれが女っぽい匂いであることだけ本能的に理解できた。
ツンと鼻の奥に付き刺さる消していい匂いとはいえない匂い。
ヌルヌルべとつく匂いの元が唇の隙間を縫って舌に触れた。
その味が口いっぱいに広がり鼻腔へ匂いとなって逆流する。
たちまち下半身は痛みが走るほど怒張した。

こんなことするのは誰だ?陰子なのか?何をしている?。
ふはあ。送り込まれる咽るほどの刺激臭に思考が停止寸前だ。
顔の上で動くヌルヌルと動く人肌の気持ち悪い塊。
何故俺は勃起しちまっているのだろう。
「ちんぽ気持ちいい。あああ。」
「ぐるじぃ、あああでも、もっともっと。」
「だ、だ、だれか、シゴイテ、い・か・せ・・・・ああ。」
薬が切れてきたのか僅かに唇を動かす事ができた。
半開きになった唇をびらびらした2枚の何かが横切る。
それが通り過ぎる度に臭いの元であろうヌルヌルが口の中に流れ込んできた。
ンクン、クンクン、ハアハア
「せんせい、あああっしごいて」
声にならない声。陰子には聞こえない。
「し・ご・い・て・・・ああっ。」
俺今先生って?
陰子だけは嫌だ。真子先生か綾音先生であって欲しい。

誰かは分からないがさっきまで陰子と一緒だった。
「嫌だ。陰子なんか・・・。」
陰子なんかに気持ちよくなっている自分が許せない。
それも束の間。勃起に何か被せられる感触が伝わってきた。
身に覚えのある感触だ。
中はローションまみれで動かされるごとに吸引される。
血管のヒダ1本1本までヌルヌルと撫でつけ締め上げる。
○ンガでしごかれているのは確実だ。
このままフィニッシュされてしまうのだろうか。
「くそぉ。やめろって,あああ」
カップは絶妙なとろさでガチガチの勃起を焦らし続けた。
ときどき動きが止むと、顔面に強い圧力が加えられる。
「くっくせぇ〜。くせぇよ。ぐるじぃ。」
しごきが再開されるも、3往復で動きが止った。
一呼吸置いたかと思うと、素早くしごきが入る。
「ああっいくっ。でるああ。」
一瞬早くしごきが止んだ。
「ああっなんだよ陰子。」

そして気が緩んだ一瞬の隙をつかれた。
顔面に受けていた圧が,額から顎にかけてゆっくりグラインドする。
グラインドと同時にたった一回しごかれた。
顔いっぱいに臭いヌルヌルを擦りつけられグラインドが繰り返される。
ちんぽに受けた刺激はたったの一回。
カップがゆっくりと抜き取られ、全体が緩く締められ仮首にローションが溜まっていく。
「あっ!」ビュッ!ピュルルビュビュビュ。
僕はそのまま意識を失った。

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