PiPi's World 投稿小説

アイドルジョッキーの歩む道は
官能リレー小説 - スポーツ

の最初へ
 75
 77
の最後へ

アイドルジョッキーの歩む道は 77

「でも4着でした・・・それにしても・・・前岡さんの追い込み素敵でした・・・」

さっきより頬を更に染めながらそう言うエレナの顔を碧はまじまじと見る。
まるで恋する乙女のような顔だ。
よくよく考えてみると、彼女は以前から前岡と喋りたそうにしていたが、人見知りのせいで近づく事もできていなかったような気がした。

「あー・・・前岡さんねぇ・・・あ、うん・・・人の趣味は色々よね・・・」

色々と衝撃を受けながら、碧は検量所に戻ったのだった。


この週の週末は、紗英と尚樹の結婚披露宴が盛大に行われた。
紗英のウェディングドレス姿は黒崎厩舎のスタッフ全員が待ち望んでいたもので、紗英の美しい姿に一同うっとりしていた。

「ああ、先生綺麗・・・でも結婚しちゃうんだ・・・ああぁ・・・」

うっとりしたり嘆いたりと忙しい碧だが、彼女は親族席に座っている。
隣には龍也。
つまり二人の婚約も発表するような場なのだ。

「いずれお前だってああいうの着れるんだし、嘆かれるんだよ」
「そう、そうだけど、なぁ…」
「ウェディングドレス姿でハメるってのも、男としての憧れだがな…」
「こういう席で言わないでよ…」

2人の視線はお祝いのスピーチを行う樹里の方に向かう。

上気して頬を染め、目を潤ませながらスピーチする樹里を見て碧は悟る。

「龍也さん、もしかして・・・アレなの?」
「さてね、アイツらに聞かねーと分からねえな」

龍也のにやついた表情からするに知っててとぼけているんだろう。
ならば、きっと碧と同じ事をされてるに違いない。

そう・・・
碧も樹里もパートナー達によって電動バイブをアソコに咥えさせられながら出席していたのだ。
そして困った事に碧も樹里も嫌がってはいない。

当然ながら主役の紗英も樹里や碧の微妙な変化を気づいていた。
何故なら彼女もウェディングドレスの下に電動バイブを咥え込んでいたからだ。
こんな変態的な行為も、彼女達がパートナーにベタ惚れしてたり信頼してたりするからこそやれた訳だが、同時にそれを内心楽しんでいるぐらい彼女達も淫乱なのであった。


そして、その結婚式が終わった後はというと…

「先生、先生のウェディングドレス姿、素敵でした!」
「そう?ありがとう…んっ」
式の間ずっとバイブで刺激させられていた彼女たちがそのままでいられるわけがない。
二次会は恒例?となりつつある乱交パーティーになってしまった。

「次は来月に樹里がやる番だね」
「ああっ、やるっ、やるからイカせてえぇぇっっ!」

樹里もバックから駿太に突かれて甘い声を上げる。
紗英同様に若く精力抜群の男に身も心もメロメロになっているのだ。

「先生、たっぷり妊活してもいいですよ・・・私は打ち止めのつもりだから」

並んでバックで突かれるウェディングドレス姿のままの紗英に全裸の佳苗が微笑んで言う。
調教助手の彼女がいれば紗英が多少動けなくても対応できるぐらいの能力はある。
馬を乗りこなすのも男を乗りこなすのもどちらも得意なのだ。

「じゃあ、秋の俺達の結婚もエロく行こうぜ」
「んはぁ・・・仕方ないっ、なぁ・・・」

龍也にハメられながら渋々と言った感じの碧だが、顔はにやけている。
今回の紗英の結婚で、エロいのもいいかなと思い始めていた。

SNSでこの小説を紹介

スポーツの他のリレー小説

こちらから小説を探す