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全裸競技会
官能リレー小説 - スポーツ

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全裸競技会 21

 白いものは大半が床に落ち、少しだけ沙希のバストの上に落ちた。
 「「ごめん」」
 二人は同時に謝った。
 「え、何で、謝るの?」
 「なんか、抑え方が、強すぎたのかな、と思って」
  「いや、そんなことないよ。こんな早く出してしまって、僕の方こそ、ごめん、だよ」
二人は目を合わせるとお互いクスリと笑った。
「パイズリは急いで覚える必要ないよ。気になったら由紀さんに教わったらいいよ。僕はまだ勃起させたまま泳いだことないし」
「そうね。猛さんが勃起したまま泳ぐのに慣れるまでにゆっくり覚える」
二人は体をお互いに洗いあい、湯船で体を温めた。

水泳競技会は2日目を迎えた。猛は100m平泳ぎ決勝の前に50m平泳ぎの予選に臨む。猛は敢えて陰茎を勃起させてレースに出ることにした。招集所では何もしないがスタート台近くに着いたところで右手で陰茎をしごく。たちまちのうちに陰茎は堅く勃起した。最終5組目で1着になったがやはり違和感がある。キックで脚を開いたときに陰茎が水圧に引っ張られる感じがある。
「やっぱり、拓さんじゃないとダメなのかな…」
タイムはトップだったが戸惑いが残る予選になった。

沙希の2日目最初の競技は50m背泳ぎ。個人メドレーと掛け持ちの由紀は参加していないが、沙希が入った予選2組目はなぜか自分よりも巨乳の選手ばかりが集まっていた。
沙希のDカップが一番小さく見える。周りはFカップかGカップがほとんどでHカップの選手も1人いる。水泳始めた頃なら気圧されていた沙希だが今はそれだけでは動じない。ただ、自分の隣、5レーンにいたHカップは気になっていた。20歳の望月舞で、通常の競泳競技会では目立った実績を残していないが全裸競泳では由紀に続く力を持っている。沙希はあんなに大きなバストからどうしてスピードが出るのか気になっていた。
スタートして15m潜水すると沙希のDカップと舞のHカップがほぼ同時に浮き上がり、他のFカップ、Gカップもほどなく浮き上がる。バストの重みを感じさせないスピードが舞から生み出される。それに負けないスピードを沙希は両腕両脚から繰り出す。フィニッシュはわずかに舞が先、沙希が2着と判定された。沙希は100mの決勝でも対戦することになっている舞のスピードを確かめることができて自信を持てた気がした。


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