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全裸競技会
官能リレー小説 - スポーツ

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全裸競技会 15

猛の最初の種目は100m平泳ぎで、予選最終組の5組で泳ぐ。
猛は5レーンで隣の4レーンには中学生ながら1年前の総合競技会の代表になった坂本良太がいる。良太は他の選手より線が細いからか陰茎の太さが目立つ。その場の雰囲気に興奮しているのか、スタート台の前にいる良太の陰茎はまだ勃起している。一方、猛の陰茎の勃起はおさまっている。
 そうして、猛はその組で一位になって予選通過した。

 その後、猛はトイレで良太に会った。
 猛は良太の陰茎がまだ興奮状態なのを視界の端の方で見ていた。

 「あの、村本先輩、予選一位おめでとうございます」
 「ありがとう。坂本くんもがんばったじゃない」
 「あ、でも、ちょっと、勃起しちゃって…村本先輩はどうやって勃起を抑えているのですか?」
 
「うーん、他の男子が勃起しているか見ないようにしているかな。勃起しているのを見ると気が楽になる。でも、気が緩んで勃起したことも前はあったけど」
良太は猛の話を興味深く聞いているが勃起していない猛の陰茎ばかりに目がいっていた。


猛は良太に陰茎を見つめられているのに気づき、自身の陰茎を手で覆い隠す。
「おい。そんなにジロジロ見るなよ」
「す、すみません」
良太が謝ると、猛は陰茎から手をどけた。
今度は猛が、ギンギンに勃起している良太の陰茎に顔を近付け、じっくりと見つめる。
「お返しだぜ」
「そんなにジッと見ないでくださいよ。恥ずかしい…」

猛と良太はお互いの顔を見て笑った。
「僕は高校の同級生だったシンクロの鈴木にジッと見られたことあったけど、坂本君はどう?」
猛は由香と宿舎の部屋で全裸で向かい合った時のことを思い出した。
「プールで女子チームの人たちと一緒だったけど、ジッと見られることはなかったですね」
「だったら、仲のいい女子と、一緒の部屋に全裸で2人きりになるのもいいかもよ」
良太は猛の言っていることを初めは理解できなかった。でも、数秒考えると飲み込めた。
「勃起しにくくなる理由は他にもあるんですね。うまく誘ってみます」
良太はまた笑みを浮かべる。

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