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全裸競技会
官能リレー小説 - スポーツ

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全裸競技会 14

15m潜水した後、16の乳房が浮き上がる。わずかの差で先頭に立つのは由紀。力強い両腕から繰り出すストロークでプールを進み、豊満なGカップが左右に揺れる。沙希は陸上で鍛えた両脚から繰り出すキックでついていく。由紀ほど大きくはないが大人のオンナの身体に近づいたことがわかる美巨乳も揺れる。
 瞬く間に彼女らは50メートルのプールを折り返して戻ってくる。猛は沙希をずっと目で追っていた。もう少し、もう少しで由紀に追い付く。
 "追い付け、追い付け…"
 猛は心の中で必死に祈った。
 そして、ゴール!猛の目には由紀と沙希がほぼ同時にゴールにタッチしたように見えた。
1着は由紀、0秒01の差で沙希が2着と判定された。沙希のタイムは自己ベストを大幅に更新するものになった。
「すごいね、岡崎さん! 決勝でまた泳ご」
「あっ、はい…」
予想以上のタイムを出した上に余裕の笑みを浮かべた由紀に声をかけられた沙希の頭の中は真っ白。気持ちはかなり高ぶっていたようで、プールから上がった後の沙希の乳首から乳房まですべて勃起しているように見える。猛の股間もいつも以上に勃起していた。
「まずい…」
猛は我に返った。猛の専門は平泳ぎ。キックで大きく開脚するとき、陰茎が勃起していたら水の抵抗が特に大きくなる。他の泳法なら腿で抵抗が抑えられるが、平泳ぎだと支えがなくなるので抵抗が大きくなるわけだ。
猛はこれから招集所に向かわなければならない。勃起しているのを同じ組で泳ぐ選手に見られると心理的に追い込まれてしまうので、招集所に着くまでに勃起を沈めないといけない。猛は股間に手をあてることなく敢えて普通に歩くし、プールサイドにいる女子選手が目に入らないように意識することもない。むしろ、男子選手の陰茎が目に入らないように目線を意識している。そうしているうちに猛は招集所に着いた。勃起もすっかりおさまっている。

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