セクハラ顧問 8
「コーチ、コーチぃ…わたし、もう、なんか変なのがきちゃいますぅう〜!」
体全体をゆすって、里乃佳は何かに抗おうとする。
今まで体験したことのない、全身を襲う感覚に震えている里乃佳。
それは恐怖の顔をして、その実、里乃佳にとてつもない快楽をもたらそうとしている。
それが判っているのかいないのか、里乃佳は赤ちゃんのように泣きだしてしまう。
「大丈夫? もうやめる?」
「だっ…だめですう! コーチぃ、おマタのまわりいじるの、やめないでぇン…」
余りの泣き声に手を止めると、その止めた手へ里乃佳は股間をこすりつけようとする。
胸やお尻同様、豊かについた股間のお肉が指先に心地よい。
今すぐにでも肉いじりを再開したくなる。
でも…もうそろそろ、いい頃合いだろう。
十分に股間まわりがべっとべっとに潤いきってしまっているのが、
里乃佳に触れただけで判る。全身も微熱を帯びていて、もはや大人の牝の反応だ。
「里乃佳ちゃん、これから先は、嫌だったら断ってもいいんだけど…」
と、僕はとうとう、今まで隠し通してきた僕の股間のお宝に手を掛け、
その御立派な姿をあらわにする。里乃佳はあまり見たことのないであろう
男の器官丸出しの姿に、すっかり目を奪われている。
「お父さんのより、大きい…」
「いきなりこんなの見せて、ごめんね。でも、今からこれを使うんだ。
これを里乃佳ちゃんの中に入れて、内側からマッサージする」
里乃佳たち6年生は男女の性器の違い、第二次性徴について、
ついこの間学んだばかりであった。そして男のものが勃起して、女の人の中へ入って
精子を出して、卵子に到達することで子供ができる…そう学習したばかりであった。
「中に入れる…股間に、入れるんですね?」
里乃佳の決意したような、しかしその奥底で性の熱に浮かされたような声色が、
僕の股間をより硬くしてくれる。
「そう。これは無理しちゃうと里乃佳ちゃんの処女膜を破っちゃうから、
やるとしても入る所まで、無理ないところまでということになる」
だがもちろん、僕は突き入れたい。
この男そのものの姿を、里乃佳の処女地へ突撃させたい。
入れてみる? と、口では確認を取りつつ、その実、
里乃佳の無防備な両腿の間へ、逞しすぎる御本尊を進出させる。
里乃佳は快感で痺れた太腿を放り出したまま、じっくりとにじり寄る
巨大な男の正体に視線が釘づけ。そんな風に性的に無防備な
女の子ちゃんに見つめられては、大勃起不可避である。
僕は里乃佳の腰を隙間なく包む薄い布へ、両の手を掛ける。
里乃佳に嫌がる様子はない。むしろ心待ちにしているかのように動かない。
「里乃佳、下げるよ…いいね」
里乃佳は声なくうなずく。僕の両手が里乃佳のレギンスを下げる。
今まで黒い布地に包まれていた太ももが露わとなり、紅潮した肌の色をさらけ出す。
そして当然、その太ももの間で性感の悦びに痺れていた鼠蹊部、恥丘、大陰唇、小陰唇…
他ならぬ女性器までも、早朝体育館の冷気へさらされ、里乃佳は改めて羞恥心で股間を熱くしてしまった。