セクハラ顧問 7
その豊かなお乳に相応しい性感がちゃんと里乃佳に備わっていたのを、うれしく思う。
そして僕はついに運動のコーチとしての顔から、性感のコーチに変わる。
ついに両手の指先を里乃佳の外性器に触れさせる。レギンスの上からではあるが、
柔らかな女性としての感触を指先で存分に味わう。
「こっ、コーチ…そんなところ、触ったら…」
里乃佳は口では抗議しつつも、さっきよりも激しさを増した
性器への刺激に圧されて、その言葉の先が継げない。
「ん? 僕はただ関節の開き方をより楽にするための指圧をしているだけだよ。
股間も足の付け根だからね。ちゃんと揉み込んで楽にしないとね」
あくまでもシラを切りとおす。こちらの股間はしっかりギンギンにさせつつ。
里乃佳の性器へ這わせた十指の先端全てからは、贅沢な触感が絶えず流れ込んでくる。
両親指で陰核周辺をいじり、包皮の感触を確認。人差し指と中指は大陰唇の感触を愉しみ、
薬指と小指は陰部と肛門の間をさすりまくる。里乃佳の外陰部は今や僕の指のオモチャと化していた。
それに気持ちよがるやら恥ずかしいやら、里乃佳の表情は
熱を帯びて艶っぽくなり、息もマラソン時のように荒くなってきた。
「いいね、布木さん。この関節マッサージは全身の血液循環や新陳代謝をよくして、
汗をよく出す効果もあるんだけど、さっそく効果が出てきてるね。
もっと体が熱くなるままに任せていいんだよ。体の奥から気持ちいいのが来る感じでしょ?」
もちろん、僕の股間も早くチンチン代謝したい、白い液を吐き出したい期待に大きく膨らんでいる。
「あぁ…はい、わたし、なんか変な声が出ちゃいそうで…」
「いいよ、出して。みんなそうなるんだ。その声を我慢してしまうほうが筋肉の伸びには悪いんだよ。
声を思いっきり出すことは腹腔まわりの体内の筋肉を使うことになるからね。
音楽の時間でも、声をおなかから出すようにとか言われるんじゃない?」
もちろん、そんな謎理論を展開している最中も里乃佳の股間いじりは止まらない。
「あ…あぅ…うぅン…あぁあ〜ん…」
僕の言葉に安心したのか、涙まじりの喘ぎ声が里乃佳の口の端から漏れはじめる。
次第にその音量も大きくなりつつあり、僕の股間と耳を楽しませ始めた。
この体育館は合併を機に所管が地元自治体から地元公民館に替わり、
ちょうどその公民館の運動関係の役職を押し付けられていた自分の手に、今その鍵があった。
体育館周辺には人家もなく、また散歩コースなどからも微妙に離れており
何より密閉してしまえば防音性が非常に高い。バレーなどの球技による騒音対策なのだが、
それが幸いして、里乃佳の喘ぎ声が味気ない無機質な体育館を淫らな性の園に変えようとしていた。
ここの防音の万全さはあらかじめ里乃佳に伝えてあるため、
もはや僕の股間いじめの前に里乃佳の理性が弾け飛ぶのを待つばかりである。