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官能リレー小説 - ハーレム

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ノート 4

「まあ、いいや。許してあげるよ。それに今まで通りにしていてもらった方が、後でお仕置きする楽しみが増えるし」
その言葉に朱音の頬が真っ赤に染まる。
もしかしたら自分がエッチなお仕置きをされる場面でも想像してしまったのかもしれない。
「こらこら。これから学校なんだよ?いつも通りシャキッとして」
「ん……はい、ご主人様」
そう言いながらも、朱音は熱っぽい目で俺を見つめてくる。
(やれやれ。こりゃ周りにバレるのも時間の問題かもな)
何しろ幼馴染とはいえ学校ではほぼ接点のなかった俺達が、最近は休み時間の度に行動を共にしているのだ。
これで噂にならないはずがない。
実際、面と向かって尋ねられた事は無いものの、学校では俺と朱音が付き合い始めたというのはほぼ定説と化しているらしい。
(もっとも、流石に恋人どころか主従関係だとか、あまつさえ姉妹全員と関係を持っているとかまでバレてないようだけど)
ノートがどれほどの力を持っているのかは現状不明だが、使用は最低限に抑えたい。
何より俺は現状で十分に満足しており、せっかく手に入れたハーレムを誰にも壊して欲しくないのだ。
「もう!また、ボーとしてる!ほら、早く行こ!」
気を取り直した朱音に改めて手を引かれ、俺は漸く我に返る。
「分かったから。そんなに手を引っ張らないでよ」
「だって、こうでもしないと現実に戻ってくれないんだもーん!」
楽しそうにそう言って、朱音は俺の腕に自分の腕を絡めてくる。
(きっと傍目には凄いバカップルだと思われてるんだろうな俺達……)
その想像に少しだけ気恥ずかしさを感じながら、俺達は腕を組んだまま学校へと向かった。
「こ、これでいいの?」
「うん!朱音のオッパイとっても気持ちいいよ」
昼休み。
俺と朱音は人気の無い学校の裏庭に来ていた。
勿論、エッチなことをするためだ。
セックスの快感を覚えたばかりの俺達にとって、授業の時間はもどかしい程に長く感じられた。
放課後まで待つことができなかった俺達は、こうして昼休みを利用して欲望を発散することにした。
「ふーん、じゃあ、こういうのはどうかなぁ?」
朱音は悪戯っぽい笑みを浮かべると、涎を潤滑液の代わりにして、左右からオッパイを持ち上げ、肉棒を上下に扱いてくる。
「ううぁ……」
「ウフッ。感じてるの?男の子ってこういうことされると気持ちいいんでしょ?」
大きな胸に埋もれるようにして肉棒が動き、亀頭の先端がたまに見え隠れする。
「ねえ、気持ちいい?これでいいの?あたし、一生懸命勉強したのよ」
微笑みと共に胸での愛撫を強めていく朱音。
献身的なパイズリ奉仕に俺は早くも限界を迎えてしまう。
「あぁんスゴイっ!ご主人様のザーメンいっぱい出てるよぉぉ!!!」
目の前で亀頭を跳ね上げて精液を噴き出す肉棒の姿に、朱音は理性を蕩かせて嬉しそうに叫ぶ。

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