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プリズム×プリズム
官能リレー小説 - ハーレム

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プリズム×プリズム 1

 ──なんつーか、かったりぃなぁ……

眠気を誘う昼下がり。
頬杖をついて、黒板をぼんやり眺めていた。
“春眠暁を覚えず”とは全くその通りで、これを詠んだ奴に尊敬さえ感じそうだ。

大きな欠伸を一つすると、モワッと視界がぼやけた。

その夢の中で、俺は1つの多面体を手に入れた。
多面体、などというあいまいな言い方なのには理由がある。それはある角度から見ると、立方体なのだが、別の角度から見ると角柱にも見えるのだ。一度として同じように見えない、と言っても良い。
そして、もう1つ。
この多面体――プリズムと呼ぶことにした――は、「人を操る力がある」と俺に囁いてきたのだ。
0信全疑だった俺は、試しに友達にジュースを買ってくるよう念じてみた。
すると、そいつは俺の言った通りにジュースを買って、俺の命じるままに自分で金を出した。
それで自信を付けた俺は、いくつかの実験を重ねて、「プリズム」が確かな力を持っていることを確信した。
だから、俺はかねてよりの妄想を現実にした。

それは、学校の支配だ。

そしてその手始めに、俺と同じクラスの美少女の鬼山なつ江を放課後に体育館に来るように念じた。

俺は先に体育館に行ってなつ江を待っていた。

なつ江が体育館に入ると、俺は急いで入口の鍵を閉めた。

俺はなつ江に服を脱ぐように念じた。

なつ江「いや〜、どうして!川野君、アタシに何をしたの!」

なつ江は恥ずかしそうに服を脱いで裸になった。

そして、なつ江のHカップの爆乳があらわになった。
「お願い川野君、見ないで。恥ずかしい!」

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