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ハーレム婚活旅行
官能リレー小説 - ハーレム

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ハーレム婚活旅行 2

自己紹介が終わると、それぞれ自由に行動することになった。
とりあえずは温泉に入りたいと誰かが言い出して、早速秘湯を探しに行くことになった。
しばらく歩くと旅館が見えてきた。旅館の名前は「魅春荘」というらしい。なかなか良さげな旅館だ。
中に入ると温泉に直接行ける構造になっており、特に手続きもなく入れるようだった。
脱衣所で服を脱ぐと石倉さんの肉体美があらわになった。服を着ている時からなんとなく予想していたがすごい体つきをしていた。
「うわぁ…すごっ…」
思わず声に出てしまった。
「ん?なんだ?なんか言ったか?」
「いえ、なんでもないですよ。石倉さんて格闘家とかしてたんですか?」
「ああ、空手をずっとやってきたぞ。今は趣味程度だけどな」
そう言って石倉さんは自分の体をペタペタ触り始めた。
「へぇ〜凄いですね〜」
と言いながら僕も自分の体に目を落とす。
うん、全然ダメだ。もっと鍛えないと。
そこに和久井さんが来た。和久井さんは身長が高く、石倉さんがパワーファイター系なら和久井さんはムエタイ選手系といったところだろうか。とにかくこちらもカッコイイ体つきをしている。
「おお…」
和久井さんがこちらを見て感嘆の声を上げた。
「えっと、どうかしましたか?」
「いや、すまない。君も十分良い身体をしてると思ってね。羨ましい限りだよ」
「いや、そんなことないですよ。和久井さんの方が引き締まっててカッコイイと思いますよ」
「ふむ、ありがとう。ところで君は格闘技の経験はあるのかい?」
「はい。一応柔道と合気道をやっていたことがあります」
「ほう。それは心強い。もしよかったら今度手合わせ願えないかな?」
「はい、もちろん。機会があれば。」
一方、女湯の脱衣所
「男性陣の中でだれが気になってますか?」
赤松いく子が二人に聞いている。
「健斗さんかな。」
筒井由美が答えた。
「えー。どこが気に入ったのー。」
「うまく言えないけど、なんだか、放っておけないタイプっていうか、私がそばにいて支えてあげなきゃいけない感じの男性みたいな。」
筒井由美は少し恥ずかしそうにしながら答える。
「あはは!わかるー!なんか守ってあげたくなるよね!」
霧山芳江も同意した。
「でも、隆秀さんも悪くないかも。男らしくて頼りがいがありそうだし」
「宏樹さんも包容力ありそう」

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