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ボインハーレム街
官能リレー小説 - ハーレム

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ボインハーレム街 1

僕は日高翔太。高校生です。僕はママと姉ちゃんの三人で暮らしています。どういうわけかこの街には女の人しかいません。僕は男だけど。ママは医者で、姉ちゃんはナースです。
この街には男は僕だけしかいないもんだから友達も自然と女ばかりになってします。
学校に行けば僕のチンチンやセックスを求めてくる女もたくさんいる。隙あらば、授業中でも隣に座ってる女子がこっそりチンチンを触ってくるんだ。
でも、こんな生活にも慣れてきた頃だった。ある日のこと…………。
学校からの帰り道、いつものように家に向かって歩いていると、後ろの方から声をかけられた。
振り向くとそこには知らない女の子がいた。
髪の長い綺麗な子だ。
その子は僕に話しかけてくる。
「ねえキミ」
「えっ? あ、はい?」
「ちょっと話があるんだけどいいかなぁ?」

そう言って彼女は微笑みながら言った。
その笑顔を見た瞬間、なぜか胸の奥がきゅんっとしたような気がする。
なんだろこの感じ。なんか変だぞ。
彼女の顔を見ると、どこか見覚えのあるような気もしてくる。
「あのさ、ここに行きたいんだけど場所分かる?」
僕がぼーっとして見とれているとまた聞いてきた。
「ねぇ、聞いてる?ここに行きたいんだけど。」
僕は彼女に差し出された紙に書いてある住所を見ると僕の家だった。
「ここ、僕の家の住所です。」
「え!そうなの?じゃあ、一緒に行こうよ。」

「はい……ってあれ!?」

いつの間にか手を握られていた。そしてそのまま引っ張られるように歩き出す。

「ちょ、ちょっと待った!」

慌てて止めると彼女が不思議そうに見つめ返してきた。

「どうしたの?」
「いや、だってこれ……」
「うん、私と一緒に来てくれるんでしょ?」
「それはまあ……行くけどさ」

なんだろうこの気持ち。おかしい。
しばらく歩いてると目的地に着いたのか立ち止まる。
そこは僕たちの街にある公園だった。
彼女はベンチの前で止まったまま動こうともしない。

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