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異世界でハーレム生活希望します
官能リレー小説 - ハーレム

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異世界でハーレム生活希望します 55

リゼットも僧侶として人を治療をして、しっかり生計を立てている。
ふたりとも俺には見せないように気づかいしてくれているが、ストレスを抱えながら仕事をがんばっている。
高収入の嫁ふたりにたかって暮らす"ヒモ"な俺。ふたりは俺とのセックスでストレス発散できるかもしれないが、ちょっと情けない気もする。
カロリーナのところに、クリスのことをあずけたので、カロリーナが嫁で一番の稼ぎ頭とはいえ、俺もこの世界で何か仕事を見つけないといけない気がしてきた。
いやいや、ホストなら覇王の魔力で一番人気になるかもしれないけども。
そんなことを考えていると、リゼットが目をさました。でも、寝ぼけていて「おはようございます、ご主人様」と抱きついてキスをしてきた。
ぬちゅ、くちゅとリゼットの舌と俺の舌が絡みあう。俺はリゼットのおっぱいを揉みながらキスを続けた。
「ふぁっ……あんっ!」
キスが終わってすぐに俺はリゼットの乳首をちゅぱちゅぱと吸って、舐め転がした。
「……またリゼットの乳首が勃ってきた」
「だって、ご主人様が弄るから」
恥ずかしがってもじもじとしているリゼットに「そろそろ書斎のカロリーナさんとクリスに挨拶して、教会に帰ろうか?」ど俺は声をかけた。
キスをしていたときは寝ぼけていたリゼットも乳首を弄られてるうちに、すっかり目がさめて、ふたりで着替えると寝室の扉をリゼットが軽くコンコンコンとノックをした。
扉が開いて、カロリーナとクリスが寝室に入ってきた。
「なんだ、ふたりとも泊まっていかないのか?」
「帰りますよ、カロリーナさん。クリス、またな!」
「またね、クリスちゃん」
「うん、あのね、お勉強がんばったら、カロリーナ先生がふたりの教会に行っていいって。そしたら遊びに行くね」
俺はクリスの頭を撫でてやった。
リゼットが扉を開くと、教会の寝室につながっていた。
「リゼット、おもしろいものができたらクリスティーナに届けさせるから、そのときは、街を案内してやってくれ」
「わかりました、お師匠様」
扉を普通にくぐると教会の寝室に俺は戻ってきた。俺が扉を何回か開いて閉じてしてみたが、教会の廊下につながっているだけで、俺が腕を組んで首をかしげているのを見たリゼットがくすくすとかわいらしい声で笑った。
「特別な魔法の術式を思い浮かべながらじゃないと、お師匠様の塔にはつながりませんよ」
リゼットはそう言ってから「ご主人様、今日は食事なさってないので、何か作りますか?」と言った。
もう少しで、夕方になる時刻になっていた。昨日の夜中から、セックスして、ごろごろ昼寝して、今日の一日が過ぎようとしている。
「今ごろ食べたら、夕食が入らなくなりそうだよ。リゼットはおなか空いてない?」
「えっ……わ、わたしは大丈夫です」
リゼットの返事がなんか変な感じがして「本当に?」と聞き返してみた。
小声でリゼットが、魔力の補充と同時に空腹感まで癒されたみたいで……と恥ずかしがりながら言った。
「空腹感や疲労感を癒す魔法ってあるの?」
「痛みをやわらげる魔法や負傷を治癒する魔法はありますけどね。おなかが空いたら食事を、疲れたらよく眠るほうが魔法よりも確実だと思います」
まあ、そうだ。
空腹を食事をせずに癒してしまったら、食事する人が減ってしまう気もする。セックスが気持ちよくなければ、する人は激減するだろうな。

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