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異世界でハーレム生活希望します
官能リレー小説 - ハーレム

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異世界でハーレム生活希望します 46

「わたしは、クリスちゃんが目を覚ましたとき、寝室で一人だとさみしがるかもしれないので、ここで待ってます。………ご主人様はお師匠様と別の部屋で」
クリスが目を覚ましたとき、カロリーナやリゼットとやらかしている真っ最中だったら、クリスが「あたしも!」とか言い出しかねないかもな。
「すまない、リゼット、クリスティーナは私の使った魔法の効果で眠ってはいるが、いつ目を覚ますかはわからない。サキュバスの魔力奪取はおそらくキスだけで、手をふれられても大丈夫なようだが、気をつけるように」
リゼットがクリスティーナにうなづいて、クリスのおだやかな微笑を浮かべている寝顔を見つめた。
普段は他の人とするのは嫌がるはずのリゼットの許可のもと、カロリーナとセックスすることになった。
「悪いな、リゼット。まさか弟子にいたわられる日が来るとは思わなかった」
カロリーナがリゼットの手に両手をのせて言った。
「あっ、お師匠様、また魔力を」
「すぐに御主人様が気持ち良くしてくれるはずだ、気にしなくていい。戻ってくるまで無事でいてくれ。もし危険を感じたら容赦はするな」
カロリーナと俺は寝室を出て、廊下を歩いているあいだ無言だった。カロリーナはリゼットのことが心配なんだろうな、と俺は思って、ちょっと緊張してカロリーナの手を握った。
カロリーナが俺の手を黙ったまま握り返してくる。しなやかなカロリーナの手は少しひんやりとしている。
俺がエスコートするべきところだとは思うが、塔の通路は侵入者対策の魔法の仕掛けが作動していて、カロリーナやリゼット以外はダンジョン化して迷わせる仕様となっている。
そのため俺はカロリーナに手をひかれて、ソファーがある書斎に案内された。博学な魔導師カロリーナの書斎は、図書館に雰囲気が近い感じで、壁際に並んだ本棚にぎっしり並んだ本に囲まれた中心にソファーとテーブルが置かれている。
カロリーナとソファーに並んで座った。
「御主人様、そんなに緊張されると、私までちょっと緊張してくるではないか」
「……いや、まあ、そうなんだけど」
一緒に暮らしているリゼットとセックスするのにくらべると、落ち着かない。
強制的に命令でフェラチオをさせたりしたけど。カロリーナの唇を見て、俺にフェラチオをしていたカロリーナを急に思いだして、さらに恥ずかしくなってしまった。
「御主人様、リゼットにしたように、私にもキスをしてくれないか」
カロリーナが俺の太腿のあたりを撫でながら、耳に顔を近づけてきて囁いた。息がかかって、くすぐったいような気持ち良さがある。あとカロリーナのりっぱなおっぱいが腕に密着して、柔らかいのに弾力もあって、こっちも気持ちいい。
「二人きりだと、御主人様にこうやって甘えられるのがいいな」
カロリーナが俺の頬にチュッと軽いキスしてきた。
普段はリゼットの「お師匠様」としての立場上、俺にでれでれで甘えたいと言えない気がするらしい。たしかにカロリーナが俺に会うたびにでれでれに甘えていたら、「お師匠様」の威厳も崩壊だろう。
くちゅっ、ぬちゅっ、と俺とカロリーナの唾液が混じり合う。舌を絡めて深く触れ合うことで興奮してきた熱を分け合う、吐息まで貪り、飲み込むようなディープキス。
俺はディープキスをしながら、カロリーナの豊満できれいな美乳を揉みまわしていた。
カロリーナの手指がさわさわと俺の肌を絶妙なふれかたで撫でてくるのが気持ちいい。

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