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アンドロイド育成計画
官能リレー小説 - ハーレム

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アンドロイド育成計画 25

ハーフリングの男の娘キャラクターは産卵率がエルフよりも低めなために、触手モンスターで口と膣穴と肛門の三穴責めにされていたぶられることも多く、ゲイのプレイヤーも多い。
しかし、透はゲイではない。ただ女装趣味の地方都市に暮らす十九歳の大学生である。
二十五歳、元グラビアアイドルとして芸能事務所に所属していたことのある風俗嬢、都内の高級風俗店で働く「桃花」こと谷川愛理(たにかわあいり)と地方都市の十九歳の女装趣味の大学生鷲谷透(わしやとおる)が出会うことは、このゲームがなかったらありえなかった。
「とおる君、いれて」
ゲーム画面で有翼人の「あいり」は犬のように這いつくばって腰を揺らしている。
男性キャラクターや触手モンスターに犯されると産卵してゲーム終了となるが、ハーフリングのキャラクターがエルフや有翼人の種族キャラクターに何度も膣出しをしても、産卵してゲーム終了とはならない。
「あいり」の股間を舐めて愛撫しているうちに、透は興奮して勃起してしまった。
「あいり」と感覚が共感しているため、腰のくびれのあたりを優しくつかまれた手の感触もわかる。
透のものが濡れた股間のわれめにあてがわれた感触もわかる。
都内の一人暮しのマンションの寝室。ベットの上でヘルメット型の装置をかぶり、本当に牝豹のポーズになった愛理が、ゲームの「とおる」のぺニスの感触が奥に手前にピストン運動するたびに、愛液を溢れさせながらあえぎ声を上げる。
「あいりさん、いくっ」
「わたしも、もう、いくぅ!」
透は三回目の本当に射精へといざなわれた。
ゲーム画面がハーフリングの「とおる」が抱きしめて有翼人の「あいり」の胸元に顔をうずめて微笑を浮かべて眠るシーンにかわる。
「あいりさん、おやすみなさい、また明日」
「うん、とおる君、おやすみ」
二人はゲームをセーブしてヘルメット型の装置を外す。透は三ヶ月に一度、地方から都内に出てくるようになった。ビジネスホテルの一室で、透は旅の疲れもあり、ぐっすりと眠った。
透と愛理はゲーム内でセックスして、本当にデートで会っているときは、セックス以外の時間を楽しんでいた。
愛理は透に洋服をプレゼントして、女装姿の透と姉妹のようにデートして歩くのが好きだった。
透も地元ではできない女装で過ごす恋人とのデートを楽しんでいた。
「はあ……」
愛理は夕方、新幹線で帰る透を駅で見送ったあとため息をついた。
(ゲームだとしてくれるのに、リアルだと手を握って、こっそり帰りぎわにキスだけかぁ)
実際の透は愛理が見てもきれいな子だと思う。細い指先、顔立ち、声質も。カラオケボックスで唄う透の声は澄んでいた。
愛理は透が帰宅したらゲームにアクセスする約束をしたので、自宅マンションに連れ込む計画は断念した。愛理は、デートのときに着ていた透の服をあずかっている。今回は下着も一緒に買った。
店員も透が男性とは気がつかなかったようだ。
(あー、もう、欲求不満になっちゃうよ)
愛理は帰りに喫茶店のトイレで、透のはいていたパンティの匂いをかぎながら、こっそりオナニーをした。かすかに透の我慢していた性の匂いがする。
(とおる君も、本当はしたかったのかも)
清楚な装いの中に隠れた透の勃起したぺニスを想像するだけで、愛理は興奮した。
愛理と実際に会ってみて、透はとても美人なことに驚いた。実際に会うまで二人は自撮り画像すら交換すらしなかった。
愛理は初デートのとき、実際に透が待ち合わせにやって来るか不安だった。
初デートのとき、透はカジュアルな服装だったが、ボーイッシュな服装の美少女のようだった。
愛理はひとめぼれをした。
それは透も同じだった。
三回目のデート、愛理は帰したくないと涙ぐみ、透とキスをした。
透にひとめぼれをした同じ喫茶店のトイレで、愛理はオナニーをして自分を慰めた。

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