淫蕩王伝―再誕― 100
アメリアの背中のラインもまた、とてもセクシーで。
思わず見とれてしまう豊の視線を感じたアメリアは一言。
「もう。じろじろ見ないの。」
「ごめんなさい。」
豊も正直に謝り、スカートを下げようとした。それに気づいたアメリアはそっと腰を浮かせる。
むっちりとした太ももに、形のよいふくらはぎ。
スカートが下がってゆくと、それらが湯気の下でその姿を見せる。
かくして一糸まとわぬ姿になったアメリア。湯気と水気に濡れた姿は、たまらない色香を放っていて、豊の欲望をいやがうえにもかき立てる。
「お風呂へ。」
「あっ。」
豊は一言だけ言って、目の前の肢体をお姫様抱っこして。抱っこされたアメリアは幸せな気持ちで豊の首へ抱きついた。
「アメリアさん…」
そのままの体勢で、豊は静かに湯船の中へ入った。
湯の中に入ると、アメリアは一度離れて、今度は豊の横に座った。
暖かい湯につつまれて、温まる二人。
しばらくそのままで、ゆっくりと温まっていると。
「ねえ…」
「わかっていますよ。」
豊の手が湯の中で、アメリアのGカップの胸に伸びる。
手にしてみると、柔らかくて、しっかりとした量感のあるえっちなおっぱいだ。
おっぱいを、優しく揉んでいく。おもむろに、ゆっくり。
(大切にしてくれてるのは嬉しいけど、のぼせないうちに終わらせないと。)
アメリアはそう思い、豊の股間に手を触れる。
見事な巨根を湯の中で手に包むと、ゆっくりと上下にしごいた。
(立派なおちんぽ…今まで見た中で一番ね。)
豊の股間から、ぞくぞくするような快感が立ち上る。
背筋がしびれるようだ。
(とても硬くて、カリ高で、太くて長くて…)
うっとりとした表情を浮かべて、アメリアは手元の巨根をやさしくしごいている。
豊は片手でアメリアの胸を揉みつつ、もう片手を彼女の秘所に伸ばす。
「あん…」
アメリアが小さく艶やかな声を上げる。彼女も脚を広げて、秘所へと豊の手を迎え入れる。
彼の手が湯の中でゆっくりとまさぐり、むっちりとした女穴を探り当てる。
「嬉しいです。もう濡れてくれているんですね。」
彼の指先には、明らかに湯とは違う液体が感じられた。
「もう…欲しいわ。」
アメリアは湯の中で少し腰を浮かせると、豊の両脚をそっとまたいだ。そのまま、彼の首に両手をかけて、もたれかかる。
「わかりました。では。」
こくりとうなずいた豊は、自分の太股をまたいで座るアメリアの肉付きのよいお尻を両手で持ち上げて、巨根の上に案内する。
アメリアも自分でも豊の巨根の上に腰を動かすと、少しずつ沈めてゆく。
女穴に、巨根の先が触れ。
艶然と微笑むと、色気たっぷりの腰が湯の中に沈んで巨根をずぶずぶと飲み込んでいく。
男慣れした女穴は、程よくこなれていて。
「アメリアさんの中、あたたかいです。」
「ユタカさんこそ、私の奥までしっかりと入ってきてるわ。」
つながった豊が対面座位で抱きしめると、アメリアの豊乳が彼の顔を包む。
そのまま舌を出して、湯に濡れた豊乳を刺激する。
同時にアメリアもゆっさゆっさと身体を揺らせ、腰を上下に振る。
「あっ、はぁん、あっ!」
ざぶざぶと湯が波打ち、そこにアメリアの声も重なる。
「アメリアさんっ!」
豊も腰を突き上げて、アメリアの奥を叩く。
肉芽に巨根が時折すれてそれがまたアメリアに快感を与える。
「あはぁ!もっと、もっと来て!ユタカさん!」
すでにアメリアは搾り取ろうとするみたいに腰を揺らせて。
豊もアメリアとともに気持ちよくなりたくて。
互いに激しく腰を動かしていた。
「気持ちいいですっ!アメリアさん、アメリアさん!!」
ざぶざぶ、ずちゅずちゅ…
「あ、あっ、あっ、あっ!オマンコグリグリ擦れてっ!あっ!」
嬌声と波打つ湯音が入り混じり、浴室が防音でないならとっくに音が漏れているだろうほどの大きな淫音を奏でていた。
女穴が巨根を締め付ける。
巨根が女穴を突き上げる。
「いいのォーっ!もっと来てぇ!……あっっ!」
唐突に、アメリアの動きが引きつったようになる。
どうやら一度イったらしい。
(やった!アメリアさんをイかせた!)
心の中でガッツポーズする豊。
彼の上で、アメリアはびく!びく!と絶頂し、女穴はきゅいきゅいと締め付ける。
「もっといきますよ!」
イき終わったのを見計らって、豊も突き上げを再開する。
「ああっ、イったばかりなのにっ!!」
ざぶざぶ、ざぶざぶ…
豊の目の前で、たわわな豊乳が形を変える。彼の腰にも快感が集まってきた。
自身の絶頂が近づくのを悟った豊がラストスパートに入る。