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淫蕩王伝―再誕―
官能リレー小説 - ハーレム

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淫蕩王伝―再誕― 36

「ぐあぁぁ…っ!!!?」
豊は叫んだ。
「わ…解りました!!解りました!!い…言います!!言いますから止めてくださあぁい!!!」
「良いわよ!イっちゃいなさい!」
エリカは睾丸への圧迫を止め、代わりに竿をシゴく手はラストスパートに入った。
「はぁ…はぁ…ぼ…僕は…僕はぁっ…こことは…違う世界からぁっ……あ…あああぁぁ〜っ!!!」
違う世界から来ました…と最後まで言いきる寸前に豊はイってしまった。

 ビュクンッ!ビュクンッ!ビュクンッ!
 ブビュルルルルルルルルッ!!ビュルッ!ビュルルルルルッ!

豊の男根はドクンッドクンッと力強く脈打ち、大量の精液を勢い良く噴き出した。
「…あ…あぁっ…あぁぁ…っ!!」
本人はというと、男根の脈動に合わせて全身をビクつかせながら、女の子のような喘ぎ声を上げている。
一方、エリカは…
「…違う世界…ですって…?」
本来なら女として惚れ惚れするような豊の大量射精を前にして……しかし彼女は彼が絶頂直前に放った言葉に目を丸くして驚いていた。
「ねえ、どういうこと?・・・・・はっ!」
ブシュッ!ブシュッ!と射精を続ける豊を問い詰めよとしたエリカだが、途中ではっとなると、近くの机にあった陶製の小瓶を手にすると、呪文を唱えた。
「・・・・・・・・。」
その小瓶の口を豊の巨根に向けると、なんと精液だけが吸い上げられ、あたりに飛び散っていた精液は皆、その小瓶の中に入ってしまった!
吸い終わると、すぐに栓をする。
「ふう・・・・。さあ、答えて頂戴。違う世界って、どういうこと?」
エリカは再び豊の玉袋を握ると、勢い込んで聞いた。
力強さを失わない、太い勃起を片手でまた擦りながら。
今の豊の心の中を表すなら、「痛気持ち良く、そして怖い」だろう。
ナイスバディの美人魔法使いが片手では手コキをし、もう片手では玉袋を強く握っては離しを繰り返している。
マッサージ的な効果もあるが、同時に握りつぶされそうで恐ろしい。
エリカは怖い笑みを浮かべて言った。
「握り潰しちゃおっか。」
ぎくっ!
豊の背筋に、今度こそ恐怖が走る。
「実は・・・どこから来たのかわからないんです。セーラさんの話だと、いきなり目の前に光と共に僕が出現したらしいんです。」
「何よそれ?冗談?」
エリカが両手の動きを強める。
「ここはこんなに立派なんだから、答えも相応に立派なものにしなさいな。」 
巨根への心地よい刺激と、玉袋への痛みとが同時に豊を襲う。
「痛ててっ!日本から、日本から、来たんです!1か月ほど前、家で寝ていたら謎の女の子に犯されて、射精したら強い光に包まれて・・・・目覚めたら、こっちの世界にいたんです!」
エリカはきょとんとして、つぶやいた。
「ニッポン?」
「僕の生まれた国です。」
「聞いたこともない国ね。どこにあるの?ほらほら。」
エリカは手の動きを再開しつつ聞いた。興味が強くなったようだ。
「この、モデストリアって世界とは違う、地球と言う世界にあるんです・・・痛っ!」
「男根に誓って本当でしょうね。嘘を言うと許さないから。」
玉袋を握る手に力を込めて、エリカは聞いた。同時に手コキの動きを速めることも忘れない。
豊は必死に訴える。
「誓って本当です!信じてください!」
すると、エリカの笑顔の性質が変わった。純粋に楽しそうな笑みになったのだ。
「嘘は言ってないようね。いいわ。信じてあげる。ところで。」
エリカが玉袋を揉む力が弱くなり、ほっとする豊。
だが、手コキする手の動きは激しくなり、再び射精させようとする。
「この大きな男根がたっぷり出すところを今度は落ち着いて見てみたいわ。出してね♪」
「どうしてこんなことをするんですか?」
ようやく少し落ち着いた豊は質問した。
「だって、いろんな意味で君達には興味があるの。どこから来たのか、どうやってリュフェスの人たちを治したのか。それに私だって女ですもの。コレにも興味はあるわ。特に君みたいに並外れたモノをもっていれば・・・ね。」
エリカは答えながら、最後はかわいく微笑んだ。
その綺麗な顔でかわいく微笑まれて、豊は不覚にもドキっとしてしまった。

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